キャリアガイダンスVol.421
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「主体性」「実行力」「発信力」「課題発見力」の育成と「自立」に課題 高校生・保護者・教員に経済産業省が定義した『社会人基礎力』の能力要素のうち、高校生にとって「将来、社会で働くにあたって必要とされる能力」と「現在持っている能力」をそれぞれ3つまで選んでもらった(図8※教員は2016年実施調査より)。 「必要とされる能力」は、高校生・保護者・教員のいずれも1位は「主体性:物事に進んで取り組む力」。高校生と保護者の2位は「実行力:目的を設定し確実に行動する力」。高校生3位「発信力:自分の意見をわかりやすく伝える力」。一方「現在持っている能力」は、高校生は「傾聴力」「規律性」が僅差で上位。 「主体性」「実行力」「発信力」は必要な能力と現在持っている能力の差が10ポイント以上あり、注力すべき能力といえる。また教員2位の「課題発見力:現状を分析し、目的や課題を明らかにする力」は保護者・高校生と教員との間で認識の差が大きく、この差を埋めていくことが高校現場での今後の課題と考えられる。保護者と教員のギャップが大きい「課題発見力」の必要性図 8 社会で働くにあたって必要とされる能力と現在持っている能力 (高校生・保護者・教員/3つまで回答)主体性物事に進んで取り組む力実行力目的を設定し確実に行動する力発信力自分の意見をわかりやすく伝える力規律性社会のルールや人との約束を守る力課題発見力現状を分析し、目的や課題を明らかにする力計画力課題の解決に向けたプロセスを明らかにし、準備する力創造力新しい価値を生み出す力情況把握力自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力柔軟性意見や立場の違いを理解する力働きかけ力他人に働きかけ巻き込む力傾聴力相手の意見を丁寧に聞く力ストレスコントロール力ストレスの発生源に対応する力※必要とされる能力:「高校生」の降順ソート※「教員」は2016年『高校の進路指導・キャリア教育に関する調査』(リクルート進学総研)より0020204040606080(%)(%)80現在持っている能力必要とされる能力■ 高校生 (n=1987)■ 保護者 (n=1722) ● 教員 (n=1105)■ 高校生 (n=1987)■ 保護者 (n=1722) ● 教員 (n=1105)高校生と保護者はこれからの社会をどうとらえているかⅠ未来社会を生き抜くために必要な力人生100年時代の高校生と保護者の未来意識172018 FEB. Vol.421

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