キャリアガイダンスVol.421
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 自分の進路を歩んでいけそうな気がするか、「思う・計」に着目してみた(図15)。進路対話頻度別では、「話す」層は78%が自分の進路を歩んでいけると「思う」と回答、「話さない」層(56%)を大きく上回る。 進路選択に関する保護者の態度別にみると、「干渉」「ちょうどいい」層は「思う」が7割以上になるが、「無関心」層は約5割に留まる。 日常のコミュニケーション実施状況別にみると、「保護者に褒められている」「保護者に『夢や目標を大切にしなさい』と言われている」「『自分で選択し、それに責任をもつ』ことが大切だと言われている」「『あなたはどうしたい』『あなたはどう思う』とあなたの意見が尊重されている」「あなたが悩んでいたりうまくいっていないときに励ましてくれる」「あなたと意見が異なるときに頭ごなしに否定されない」「高校での生活に関して会話している」状況が「ある」層ほど高い。 保護者が子どもの意思を尊重して、見守り励ますことで、高校生は自らの進路選択について、なにがあっても実現できるという自信を持つことができているようだ。保護者の尊重と見守りに支えられ進路を歩んでいける自信がわく図 15 自分の進路を歩んでいけそうか (高校生/単一回答)73.426.172.027.373.625.973.026.478.121.555.943.370.229.478.920.948.850.780.619.269.630.360.337.581.917.971.328.563.235.578.121.470.229.264.135.676.622.970.029.456.642.879.520.169.929.761.038.079.021.069.929.565.532.879.720.169.529.662.137.42017年全体(n=1987)2015年全体(n=1887)2017年性別男子(n=1064)女子(n=890)進路対話頻度別話す・計(n=1562)話さない・計(n=413)進路選択に関する保護者の態度別干渉・計(n=493)ちょうどいい(n=1276)無関心・計(n=205)日常のコミュニケーションの実施状況別(※)保護者に褒められているある・計(n=945)どちらともいえない(n=704)ない・計(n=320)保護者に「夢や目標を大切にしなさい」と言われているある・計(n=745)どちらともいえない(n=769)ない・計(n=456)「自分で選択し、それに責任をもつ」ことが大切だと言われているある・計(n=1034)どちらともいえない(n=640)ない・計(n=295)「あなたはどうしたい」「あなたはどう思う」とあなたの意見が尊重されているある・計(n=1314)どちらともいえない(n=500)ない・計(n=152)あなたが悩んでいたり、うまくいっていないときに励ましてくれるある・計(n=986)どちらともいえない(n=690)ない・計(n=292)あなたと意見が異なるときに、頭ごなしに否定されないある・計(n=911)どちらともいえない(n=760)ない・計(n=296)高校で何を学んでいるのかなど、高校での生活に関して会話しているある・計(n=1042)どちらともいえない(n=541)ない・計(n=385)(%)思う・計思わない・計思う・計思わない・計無回答そう思うややそう思うあまり思わないまったく思わない※差がある項目のみ抜粋人生100年時代の高校生と保護者の未来意識232018 FEB. Vol.421

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