キャリアガイダンスVol.421
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高校への期待は多岐に広がる。働く意義や将来の目標設定も 高校生に対する教育について11項目を保護者に提示し、「家庭」「学校」「その他」いずれの役割であるか選んでもらい、回答を分類した(図16)。 「家庭のみ」の役割は、「働く意義について教える」がトップ、以下「将来の目標を持たせる」「社会のルールを教え、マナーを身につける」「長所や個性を見つけて伸ばす」が続く。いずれも2015年に比べスコアは減少、家庭だけの教育ではないと考える保護者が増えた。 一方、「学校・計」(家庭と学校+学校のみ)をみると、「学力をつける」が9割で最も高く、「人間関係を築く力をつける」「進路選択に迷った時相談にのる」「勉強する意味を教える」が7割超で続く。 2015年と比較すると、「働く意義について教える」「将来の目標を持たせる」について「学校・計」の割合が5ポイント以上、「人間関係を築く力を持たせる」も同様に増加している。学校に期待する教育が多岐に広がりつつあることがわかる。 7項目で高校への役割期待が増加「働く意義を教える」も6P増図 16 高校生に対する役割 (保護者/各単一回答:「家庭の役割」「学校の役割」「その他の役割」回答組合せ)未来社会を生き抜く高校生を保護者と学校はどう支援するかⅡ保護者は学校へ何を期待しているか80.744.084.337.477.847.878.840.876.757.477.753.275.458.176.054.166.358.466.556.160.961.061.662.659.665.654.866.255.271.259.567.770.276.065.077.148.479.650.875.025.189.024.2 90.4家庭・計学校・計働く意義について教える将来の目標を持たせる社会のルールを教え、マナーを身につける長所や個性を見つけて伸ばす自分で進路を切り開いていく力をつける学ぶ習慣をつける経済や社会の動向を伝える勉強する意味を教える進路選択に迷った時相談にのる人間関係を築く力をつける学力をつける2017年2015年2017年2015年2017年2015年2017年2015年2017年2015年2017年2015年2017年2015年2017年2015年2017年2015年2017年2015年2017年2015年(%)2017年 全体 (n=1722)2015年 全体 (n=1584)家庭のみ家庭と学校学校のみその他の組合せ無回答※2017年「家庭のみ」のスコアで降順ソート242018 FEB. Vol.421

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