キャリアガイダンスVol.422
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「総合学院テクノスカレッジ」は、東京工学院専門学校および東京エアトラベル・ホテル専門学校の呼称です。両校の、エンターテイメント、スポーツ・教育、エアライン、ホテル・ブライダルなど、多様な学科が一つの場に集うことで、学生同士が交流し、成長する場になっています。 それぞれの専門分野をできる限りリアルな環境で学ぶことを重視し、充実した実習設備はもちろん、国際社会や地域社会に学生が直接参加するといった実習などにより、時代のニーズを捉えながら実践力を身に付ける工夫を重ねています。 なかでも、海外提携校での研修の一部には、本人の語学力に関係なく参改めて建学の精神にある「天職」という言葉の重みをかみしめています。やりたい仕事を生涯続け、それが人生の楽しみとなるような職業人になるためには、社会が求める知識・技能の変化に対応できる力が必要になります。私が今なお交流している卒業生たちの多くも、専門分野やポジションを柔軟に変えつつ、業界内の異分野や、まったく違う業界にチャレンジしたりと、成長を続けながら多彩な働き方をしています。 当学院はこうした「卒業後も成長し続ける人材の育成」を目指し、専門性とともに総合力、人間力を養うため、学科や学校を越えて学生が共に学ぶ実習を数多く実施してきました。地域と連携したスポーツ教育や、子育て支援で実践力を磨くなど、社会を教育の一部に取り込んだ職業人教育も積極的に行ってきました。 ただ、いくら先進的な教育でも、現状維持が続けば、すぐに社会から取り残されてしまいます。教育内容や指導方法を学生ごとに最適化することはもちろん、教職員も積極的に社会と関わり、最新のニーズをもとに自らを成長させるなど、常に学生のロールモデルであり続けることが私たちの使命です。【校長プロフィール】むらおか・かつひろ●1960年東京都渋谷区生まれ。東京工学院専門学校音響芸術科卒業。エンターテイメント業界の第一線で活躍した後、1991年総合学院テクノスカレッジに入職。東京工学院専門学校の音楽、音響、放送系の学科で実習等を担当。コンサート・イベント科新設の原動力に。芸術・エンターテイメント系部長を務めた後、2018年4月から現職。【学院プロフィール】1959年創立の名城大学付属東京テレビ高等技術学校をルーツとし、65年学校法人田中育英会設立により名城大学から独立。91年、小金井キャンパスに移転し、東京工学院専門学校、東京エアトラベル・ホテル専門学校の2校体制に。「総合学院テクノスカレッジ」を両校の呼称とし、専門性の追求とともに、多分野の学生が協力する実習など、総合力、人間力を養う横断的な教育にも力を入れる。激変する社会で成長できる専門性、総合力、人間力をもったプロフェッショナルを育てていく加できるプログラムが設けられ、やる気さえあれば、誰もが海外で教育を受けることが可能です。 さらに、両校のすべての学科には「大学コース」を設置。提携大学との併修や提携により、4年間で高度な専門性と幅広い知識を身に付けられるなど、学生の興味や将来像に合わせて、学習内容、取得資格・学位、学ぶ期間などを選べるのも特色です。 近年では当学院の教育をよく知る卒業生がお子さんに入学を勧めるケースも増えており、そうした評価を大変ありがたく感じています。 このような教育現場で30年近く教えてきた私が、今年度より東京工学院専門学校の校長を務めるにあたり、̶変革に挑む̶まとめ/山辺孝能 撮影/阿部博英総合学院テクノスカレッジ東京工学院専門学校校長村岡勝宏612018 MAY Vol.422

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