キャリアガイダンスVol.423 別冊
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7Vol.423 別冊付録卒業生・在学生に聞く 大学時代には、自分で考えて行動し、結果を出すことの楽しさをいくつも経験しました。一つはインカレのボランティアサークルでの活動です。1年のときにフィリピンで小学生の教育支援に関する活動をしていましたが、どうも私たちの活動が現地のニーズに合っていないと感じて、2カ月ほど現地で生活しながら直接人々の話を聞いて、改善策をサークルに提案。リーダーとして新たな取り組みを引っ張りました。 もう一つは、ヒッチハイクで偶然知った徳島の廃校の再利用プロジェクト。他大学の学生や自治体職員を巻き込んで、クラウドファンディングで資金を集め、大学生の合宿所として活用してもらうことに成功しました。 できるかどうかわからないことに挑戦するスリルが大好きなんです(笑)。ただし、何かを成し遂げるには人を巻き込む力が不可欠。1年次のアクティブラーニングの授業で、意見をぶつけ合いながらまとめていくプロセスを学ぶことができ、それがその後の活動にも役立ったと感じています。 就職活動時は、50人以上の社会人と会い、自分のやりたいことを伝えてお勧めの企業を聞いて回りました。多くの人に会い、たくさんの社会のリアルを知ることができて楽しかったです。法学部法律学科卒渡辺健一さん2016年3月に法学部法律学科を卒業し、4月にリクルート住まいカンパニーに入社。営業担当として活躍し、2年目で早くもユニットリーダーを任されている。1年次のアクティブラーニングがその後の挑戦の糧に 大学に入った時点で、以前から憧れていた客室乗務員(CA)になろうと決めて、そこからは計画的に行動しました。まずは英語力を磨くために早めに留学し、戻ってきたら就職活動に専念しようとプランを立てたんです。 留学については、最初は不安もあって3カ月のセメスター留学にしようかとも思ったのですが、国際交流課の方から「せっかく留学するならもっと高い目標をもったら?」とアドバイスされ、長期の協定留学にチャレンジできました。留学前に国際交流課で多くの外国人留学生と触れ合い、モチベーションを高められたのもよかったです。英語ができれば多様な人たちとコミュニケーションができます。その楽しさがあるから、語学の学習も留学も前向きに取り組んできました。 CAを目指して学外のエアラインスクールにも通っていましたが、学内のエアライン業界対策講座(実践編)にも参加。内定者アドバイザーの先輩にもたくさん話を聞きましたし、学内の業界セミナーでは航空会社の人事の方に直接質問し、同じ航空会社でも会社によって強みが違うことも理解できました。 國學院大學はやる気のある学生は全力で支援してくれる大学。だからこそ自分で主体的に動くことが大切なんだと思います。文学部外国語文化学科4年磯 英莉奈さん神奈川県立川和高等学校出身2年の9月から3年の5月にかけて学内の協定留学制度を利用し、カナダへ留学。取材時は航空会社の客室乗務員を目指して、就職活動の真っ最中。主体的に動く学生を全力でサポートしてくれる大学 小学4年から東京ヴェルディのクラブチームでサッカーをやっていて、プロを目指していました。しかし、大学1年のときに断念し、今度はビジネスの世界で成功しようと目標を切り替え、2年のときに宅建を取得。知らない世界の知識を学ぶ面白さを知りました。また、これからのビジネスには英語は必須ですから、次は留学をしようと。ただ、単に英語を学ぶだけでなく、未知の世界で何かを成し遂げたかったので、南アフリカへ。ケープタウンでは現地の若者の中に飛び込んでいきました。ほとんど英語ができない状態で行ったのですが、半年経ったころ、突然わかるようになりましたね。 留学前には大学で出会った多くの大人、先輩たちからアドバイスをもらいました。特に業界セミナーで知り合った大手商社の人事部長の方にはインスパイアされましたね。サッカーの世界以外にもこんなかっこいい大人がいるんだと。留学先で現地の人たちと信頼関係を築き、現地に貢献するプロジェクトを実現できたのも、こうした出会いが糧になったからこそだと思っています。法学部法律学科3年谷口友星さん神奈川県立荏田高等学校出身3年の4月~2月に南アフリカのケープタウンに留学。現地でNGOを立ち上げ、クラウドファンディングを利用して現地の子どもたちのための図書館を設立。大学で出会った多くの大人・先輩たちが背中を押してくれた

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