キャリアガイダンスVol.424
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ん。加えて「Society 5.0」に象徴される、科学技術の発展に伴う新しい社会へのパラダイムシフト。人工知能が「解なし」と結論を導いたとしても、思考停止せず、納得解を探し出す資質・能力が子どもたちに求められます。 学びを教科学習に閉じることなく、探究を中核とした教育課程全体をデザインし、カリキュラムをどう描くか。それぞれの学校が掲げる教育目標とシンクロしながら、探究の目標を踏まえた取り組みこそが、本気で自己に向き合う学びにつながり、その積み重ねが学校文化をも形成していくのかもしれません。 多忙な状況下で教育改革に奮闘されている先生方の状況を察すると、決して容易な取り組みではないと思います。それぞれの学校の実情にあわせて、例えば、担当教科と探究を意識してつなげることなど、出来ることから一歩でも前に進めることができたら。自己の在り方生き方を考えながら自ら問いを立て向き合っていく学びこそ、子どもたちの主体性や志を育むのだと信じています。「これから」を生きる、そして未来社会を創り出す、主体を育んでいく「探究モード」へ。 今号、そして次号の2号にわたって「探究」について考える特集をお届けします。山下真司(本誌 編集長)まとめ・表現課題の設定探究のプロセス整理・分析72018 OCT. Vol.424

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