キャリアガイダンスVol.426
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園舎も、教具も先生ですら、子どもが自らを育てる力を発揮させるための「道具」円形園舎の屋根は、ウッドデッキが伸びやかに広がっている、「第2の園庭」。円形にしたのは、直線であれば端まで行くと子どもは立ち止まらざるを得ないが、円形であれば自分自身が心ゆくまでいつまでも走り続けられるから。子どもの成長を設備や大人が制約することなく、最大限成長できることを目指した考え方が、ここにも反映されている。

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