キャリアガイダンスVol.427
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412019 MAY Vol.427誌上 進路指導ケーススタディ進路指導に役立つ理論●ホランドの六角形モデル 適職診断結果の 活かし方とは?進路指導のなかで、職業興味や適職診断を実施する学校も多いのではないでしょうか。今回は、そんな適職診断を受検した生徒から、個別に相談を受けた際の対応を考えてみたいと思います。取材・文/清水由佳 イラスト/おおさわゆう<ケースの背景・状況><やりとり>2年生の女子。将来の進路を考える参考として適職診断を実施。6つの領域への興味の度合が出たものの、かえって何を選んだらいいのかわからなくなったと相談に来た。今のー回ケス適職診断の結果に戸惑う生徒からの相談このあと、先生ならどのような話の展開にしますか?先生:この前やった適職診断の結果だね。生徒:はい。でも、なんかよくわからなくて。 あんまり差がないっていうか。 まあ、会社経営とか興味ないから、 Eが少し低いのは、わかるんだけど…。先生:これをする前に何か興味あることあった?生徒:何となく音楽関係の仕事ってカッコいいなあと思っていたけど、 絶対したいわけじゃないし…。 一番点が高かった「慣習的」って何かイメージわかないし。第10回会津大学 文化研究センター教授 苅間澤勇人先生かりまざわ・はやと●1986年岩手大学工学部卒業後、岩手県の公立高校教諭に。早稲田大学大学院教育学研究科後期博士課程単位修得退学。教育学、教育カウンセリング心理学を専門とする。2015年4月より現職。 【解説&アドバイス】000505050858585100100100100100100858585505050R現実的E企業的I研究的S社会的A芸術的C慣習的R:機械や物を扱う I:研究や調査を行う A:音楽や芸術・文学などS:人と接したり奉仕する E:組織の運営や経営C:定まった方式や規則にのっとった仕事
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