キャリアガイダンスVol.427
66/66

※校内で教材として使用する以外の本誌の記事・写真・図表などの無断転載を禁じます。次号Vol.428は発行日2019年7月10日予定です。自分用のキャリアガイダンスが欲しい! という方へ…年数回のメールアンケートと小誌読者アンケートにご回答いただく編集協力委員になりませんか? ご登録いただいた方には、小誌をご自宅宛に毎号郵送&メールマガジンをお届けさせていただきます。お申し込みは [1]お名前 [2]メールアドレス [3]ご自宅住所 [4]勤務先高校名[5]校務分掌を明記のうえ、下記アドレスにメールください。※高校教員以外の方はご応募いただけません。 E-mail:career@r.recruit.co.jp発行所株式会社リクルート本社東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー問い合わせリクルート進学ホットライン フリーダイヤル:0120-161-656受付時間/月~金曜日(祝日・年末年始を除く)10:00~17:00(13:00~14:00を除く)デジタルプリプレス/印刷・製本株式会社リクルートコミュニケーションズ/廣済堂● HRや授業で使えるワークシート● 全部読めるバックナンバー● 進路指導・キャリア教育の最新取り組み事例● 通信・ガイダンスに使える! データ先生方から届いたキャリアガイダンスVol.425(2018年12月発行号)へのご意見を掲載Editor’s Noteバックナンバーはホームページでご覧いただけます!毎月2回、リクルート進学総研Webサイト/キャリアガイダンス.netの更新情報や、教育トピック、教育関連イベントの情報などをタイムリーにお届けします!登録をご希望の方は、キャリアガイダンス.netから。または右側の二次元バーコードから登録画面に進み、必要事項を入力してください。http://souken.shingakunet.com/career_g/●対象は高校の先生に限定させていただきます。●プレゼントの当選は賞品の発送をもって発表にかえさせていただきます。●個人情報の取り扱いについて/アンケートの回答フォームから リクルート進学総研のプライバシーポリシーをご確認ください。ご回答いただいた方に抽選で10名様に図書カード(2000円分)を差し上げます。また、誌面(Teacher'sVoice)に掲載させていただいた方には別途、図書カード(500円分)を差し上げます。アンケート回答期限2019年6月10日までパソコンスマホ・携帯https://goo.gl/yrc6Ot発行人柏村美生編集人山下真司編集・進行林 知里/佐々木泉美/中山隆文沖崎 茜/高尾優希/阿部優維/高橋一郎編集顧問角田浩子プレイスプロモーション西野由利子/木村健太郎/梶原博史/池田脩太郎アートディレクションKuwaDesignデザイン渡部隆徳/熊本卓朗(KuwaDesign)プリンティングプランニング吉田陽亮/郡司佳実表紙・扉撮影広路和夫● 探究という言葉が広がってきた中でこそ、各学校がどのように行うかについて考えなくてはならない。社会における「高校」とはどのような場所なのか、進学や就職のための通過機関ではなく、「義務教育ではない」と面倒を切り捨てることなく、高校そのものが社会で果たす役割を各教員が考えて、探究に臨む時期が来ていると感じる。(東京都・匿名)● 座談会での各先生方の話は、探究の視点をいかに教育活動の中に組み込むか、そしてどのように探究の素地を養うかという点において非常に良い刺激をいただいた。(熊本県・橋口 嵩先生)● 探究の評価として京都大学の西岡先生の「ルーブリックありきではない」という言葉が印象的だった。本校で使用しているルーブリックも見直しが必要なのではないかと思った。ルーブリックで高評価を得るための行動を目指すのではなく、探究の質を高めるための行動を指導することが本来の目的であることを忘れないようにしたいと思う。(和歌山県・匿名)ご意見・感想をお寄せください!メールマガジンをお届けします!編集協力委員 募集中!めるということは、当事者になるということ。思考停止して誰かが決めたことに倣ったり、他人事として無関心を装ったり…大人社会でもよく見かける光景かもしれません。「今、自分の意見をもっていなくても、人の意見を聞くことで自分の意見が形成されていく」と、取材で語ってくれた生徒の言葉が私の心を揺さぶりました。未来社会への不安を払拭するのは、一人一人の前向きな意思決定を伴った価値観の異なる他者との合意形成。組織(集団)や社会の形成者として、それを学ぶ機会としての特別活動。まさにすべての学びの基盤であり、生きて働くうえでの糧のような気がしています(山下)決号の別冊のテーマは“リーダーシップ”。社会人リーダー育成のプロである岡島氏が示してくれたこれからのリーダーの在り方は、上から指示をするのではなく、チームメンバーが伸び伸びと力を発揮できる環境を整備し、信頼し合える組織文化を醸成する、“カリスマ型”ではなく“羊飼い型”のリーダーシップ。リーダーを先生に、メンバーを生徒に置き換えて考えると、実は社会も学校も今同じ変化が起こっているのだとハッとしました。本誌特集の、特別活動でどんなクラスをつくり、生徒にどんな力を育んでいくかとも通じるところがあります。特集と別冊、ぜひ合わせてお読みいただければ幸いです。(林)今分の意見は最初から決まっていてその他には聞く耳をもたない。またはその案件にまったく興味がない。だから多数決。負けたら陰口。クラスでの話し合いの記憶はそれくらいだった私は、今回特集の取材で恥ずかしくなることばかりでした。「違う意見の背景を知りたい」「正反対の意見だったとしてもお互いもっといい道を探せる」。取材した高校生たちは話し合いのプロセスのなかでその極意を身につけ、次のステップに踏み出していました。途中段階でも手ごたえを感じていました。社会で生きていくための必要な要素とそのトレーニングの場は特別活動にありました。(角田)自662019 MAY Vol.427

元のページ  ../index.html#66

このブックを見る