キャリアガイダンスVol.429
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 実際に対話のワークショップをやるときは「目的を履き違えないようにしたいです」と金井氏は言う。「型どおりの進行より、例えば先生方の対話が深まっていたら時間延長も考えるなど、先生方の表情に注目してほしいです。ワークショップをうまく回すことが目的ではありません。大事なことは、対話を通して、関係の質が高まった、強みや価値を発見できた、などと先生方が感じてくれること。そこをきっかけに、普段の職員室でも自然に対話が生まれるようにしていきたいのです」 できれば継続的な対話の場もイメージしておきたい。月1の勉強会、学年会の冒頭に対話を入れる、空きコマに気の合う同僚と、などなどだ。うまく進行することより対話が深まることを重視対話した4人(3人)でまた集まり、取組を終えた今の気持ちを、話したくなった順に話す。主催者は何らかの形で各先生の強みや価値を全体に共有する(後日レポートを配るなど)グループで対話 【5分】価値観ワークシートで自分にとって大事なものを見出しお互いの価値観の共通点や差異を確かめ合う【35分】手立てワークシートの言葉を2~3分眺めてから、自分が大事だと感じるものを20個→10個→5個→3個と絞り込む。選んだ3個をA4用紙に書いてながめる。1個人ワーク 【15分】選んだ3つのワードを書いたおのおのの用紙を、壁に貼るか、机に並べて、みんなで見て回り、どの先生がどんな価値観を大事にしているか確かめ合う。3ギャラリーウォーク 【5分】3人組で順番に、自分の選んだ3個を眺めて感じたことを話す。話しづらい人は20個から3個に絞り込んだ経緯を話す。聴いた側は共感や気づきを返す。2グループで対話 【15分】今の気持ちを話し多様な感じ方をお互いに受容する【5分】共通の締め※ダウンロードサイト:リクルート進学総研 >> 発行メディアのご紹介 >> キャリアガイダンス(Vol.429)302019 OCT. Vol.429

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