キャリアガイダンスVol.431
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● HRや授業で使えるワークシート● 全部読めるバックナンバー● 進路指導・キャリア教育の最新取組事例● 通信・ガイダンスに使える! データ先生方から届いたキャリアガイダンスVol.429(2019年10月発行号)へのご意見を掲載Editor’s Noteバックナンバーはホームページでご覧いただけます!http://souken.shingakunet.com/career_g/パソコンスマホ・携帯● 表紙のイラストで、まず引き込まれました。かなりのページを割いた前田先生の漫画もわかりやすく、ますます引き込まれました。変化を嫌う学校現場(転ばぬ先の杖をつきたがる教員が多く、改革が前に進まない状況)に苛立ちつつ改革を進めた経験のある教員は、大いに共感する内容だったと思います。「痛みを伴う改革か、停滞によるじり貧か」という二者択一ではなく、生徒のためになる方向性は…?とクリエィティブな発想でいろいろな選択肢を検討していくことの大切さを痛感しました。(滋賀県・堀 浩司先生)● 7ページからの「未来への学びに向かう学校づくり」が学校にありがちな職員をよく捉えてあり、また現状直面している生徒育成・学校づくりへの課題がわかりやすくまとまってあり、マンガの形だったので読みやすかったです。他の職員の「やりたいこと」を吸い上げて授業に反映させてみたいと思いました。15ページのテッド・ディンタースミス氏のコラムと合わせて考えると緊急性の高い課題だと意識させられました。32ページのOECD Learning Compass2030も不勉強だったので取り上げていただいてよかったです。(奈良県・匿名)※校内で教材として使用する以外の本誌の記事・写真・図表などの無断転載を禁じます。次号Vol.432は発行日2020年5月10日予定です。自分用のキャリアガイダンスが欲しい! という方へ…年数回のメールアンケートと小誌読者アンケートにご回答いただく編集協力委員になりませんか? ご登録いただいた方には、小誌をご自宅宛に毎号郵送&メールマガジンをお届けさせていただきます。お申し込みは [1]お名前 [2]メールアドレス [3]ご自宅住所 [4]勤務先高校名[5]校務分掌を明記のうえ、下記アドレスにメールください。※高校教員以外の方はご応募いただけません。 E-mail:career@r.recruit.co.jp発行所株式会社リクルート本社東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー問い合わせリクルート進学ホットライン フリーダイヤル:0120-161-656受付時間/月~金曜日(祝日・年末年始を除く)10:00~17:00(13:00~14:00を除く)デジタルプリプレス/印刷・製本株式会社リクルートコミュニケーションズ/廣済堂毎月2回、リクルート進学総研Webサイト/キャリアガイダンス.netの更新情報や、教育トピック、教育関連イベントの情報などをタイムリーにお届けします!登録をご希望の方は、キャリアガイダンス.netから。または右側の二次元バーコードから登録画面に進み、必要事項を入力してください。●対象は高校の先生に限定させていただきます。●プレゼントの当選は賞品の発送をもって発表にかえさせていただきます。●個人情報の取り扱いについて/アンケートの回答フォームから リクルート進学総研のプライバシーポリシーをご確認ください。ご回答いただいた方に抽選で10名様に図書カード(2000円分)を差し上げます。また、誌面(Teacher'sVoice)に掲載させていただいた方には別途、図書カード(500円分)を差し上げます。アンケート回答期限2020年4月10日までhttps://goo.gl/yrc6Ot発行人柏村美生編集人山下真司編集・進行林 知里/佐々木泉美/中山隆文高尾優希/阿部優維/松村円香編集顧問角田浩子プレイスプロモーション西野由利子/木村健太郎/梶原博史/池田脩太郎アートディレクションKuwaDesignデザイン渡部隆徳/熊本卓朗(KuwaDesign)プリンティングプランニング加藤光太郎/廣瀬 滋表紙・扉撮影広路和夫ご意見・感想をお寄せください!メールマガジンをお届けします!編集協力委員 募集中!新の「高校生と保護者の進路に関する意識調査」(44ページ~)では、保護者は高校の教育改革に対して「期待している」が、在籍校の具体的な取組については「わからない」という回答が多く、高校での新しい取組が十分には伝わっていない状況が見えてきました。 巻頭特集では、学校を外に開き、地域の方々と協働しながら生徒の学びを実社会や自分の人生に繋いでいくことの意義やチャレンジをご紹介しています。取材の中で、社会と自分が学ぶ意味がつながったときの生徒の目の輝きや変容は素晴らしく、保護者が知ればきっと感動するに違いないと確信。思えば保護者は、生徒を共に育てていくという目的を地域の中で最も共有できる、最強のチームメンバーです。育てたい生徒像とそのための取組をしっかり共有し、共に実行し、成長を一緒に喜ぶことで、保護者の「期待」が「確信」に変わっていくのではないかという兆しを感じました。特集と調査記事、ぜひ併せてお読みいただければ幸いです。(林)最号の取材から感じたのは「何もしなければ、何も変わらない。でも一歩踏み出せば、何か変わるかもしれない」という力強いメッセージです。「希望の道標」で取材させていただいた桐本滉平さんは、思い切って挑んだフランス留学で得た学びが、今の自分につながっているとお話しされていました。自分自身について明確な言葉で語る桐本さんの姿は、自らのコンフォートゾーンから踏み出し、新たな学びを得て次につなげることの面白さを体現しているようでした。普段過ごしている場所から一歩踏み出して経験したこと、発見したことが、いつの日か自信や興味につながっていく。そんな経験は、生徒が自分を見失いそうになったときの道標になると思います。特集の事例レポートからは、学校から一歩踏み出し地域とつながることで、生徒の未来への選択肢を広げたいという先生方の想いが伝わってきました。『今いる場所』から踏み出すことの大切さと面白さを、今号全体を通して感じていただければと思います。(松村)今662020 FEB. Vol.431
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