キャリアガイダンスVol.433
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Q3学校に通うという当たり前の日常が失われたことで改めて気づいたことはありますか?横浜創英高校2年生 大久保芽生さん「行かないといけない場所」が「行きたくてたまらない場所」へ 休校になった当初は嬉しかったのですが、生徒会として準備を進めていた入学式が中止になったころから、行事やさまざまな活動ができなくなるのではないかという不安や悲しみの方が強くなっていきました。それでもできることからやろうと、所属する児童文化部では自主的にオンライン部活を始め、新入部員の募集期間にはオンライン体験会も実施しました。もとから学校は好きでしたが、私にとって学校は「行かないといけない場所」でした。それが突然「行きたくても行けない場所」になってしまい、ありがたさを痛感しました。いろんな人と交流したり、好きなことに熱中したりできたのは、学校という場があったから。学校が再開したら、会ってこそできる話をいっぱいしたいです。●勉強に部活にと毎日が忙しくて、以前はそれをしんどい、面倒くさいと感じることもあったけど、休校になって授業も部活もなくなり、忙しい方が自分には合っているんだと気づいた。●以前は学校があまり好きではなかったけど、休校になって初めて、学校があったからこそみんなと交流したり、部活仲間と高めあったりできていたんだと気づいた。●7時間授業を受けた後に部活や生徒会の活動があったりして、本当に毎日が大変だったけど、それさえ懐かしく感じるほどに早く学校に行きたいと思った。●気持ちに張り合いがないからか、学校の授業だとできることが自宅だとできなかったり時間がかかったりすることがあり、学校という場の力を感じた。●テストや課題は嫌だったけど、それがあることでがんばれていた面もあったと気づいた。学校の大切さを感じた。●友達とも先生とも、面と向かってでしかできない話があることを改めて感じた。●休校中もオンラインで先生や友達とつながれたことで安心感はあったが、どこかで寂しい気持ちがあった。楽しいことも嫌なことも含めて毎日いろんなことがある学校生活が好きだったんだと気づいた。●勉強面だけでなく生活面でもリズムが崩れてしまい、学校に行くということがいろんな意味で自分の支えになっていたのだと気づいた。●ずっと家にいるのはストレスだった。以前は宿題などに追われて学校に行きたくない日もあったけど、学校に行って友達と話すことでストレスが発散されて心の平穏が保たれていたことに気づいた。●自宅でも勉強はできるけど、わからないことがあったときに自分だけで解決するのは難しく、先生にすぐに聞ける学校の環境はすごく大事だしありがたいと思った。●学校に行きたいという気持ちが日に日に強くなり、自分はこんなに学校が好きだったんだと気づいた。オンラインだと先生の個性や授業の楽しさがイマイチ伝わらない。先生の面白い話が恋しい。●行けなくなって初めて、学校に普通に行けることってすごいことなんだと思った。これからは当たり前に感謝して生活したい。●顔を合わせて話ができる場というのは大事だと思った。オンラインとはやっぱり空気感が全然違う。オンライン部活では、子どもたちの前で披露する出し物の台本について話し合った。102020 JUL. Vol.433

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