キャリアガイダンスVol.433
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和歌山信愛高校3年生 松村果林さん松村さんの3月からのモチベーショングラフ3月4月5月6月①大変だった補習も小テストも中止! ちょっと嬉しい。②授業だいぶ遅れて段々不安に・・・③新学期も休校。受験生になるのに大丈夫かな。④オンラインで友達と情報交換。焦る。私もがんばらなきゃ! 登校日、楽しい!⑤勉強への意欲がフツフツと。日々の当たり前が大切だって気づいた①ヤッター休校!②段々不安…③授業大丈夫かな? 受験大丈夫かな?④動画授業スタート 私もがんばらなきゃ⑤学校ダー!学校での何気ない会話が原動力だったと気づく 休校が決まったのはテスト直前。テストがなくなることに衝撃を受けつつ、正直、嬉しい気持ちもありました。しかし、休校が長引くにつれて、勉強が間に合うだろうかという不安が大きくなっていきました。休校中は毎日、オンラインで健康状態や学習時間を確認するアンケートに回答していたのですが、友達の学習時間を見ては「私もがんばらなきゃ!」と刺激を受けていました。そして何より、みんなに会いたいという気持ちが膨らんでいきました。休校になって改めて感じたのは、学校での友達や先生との何気ない会話が自分の原動力になっていたんだということ。みんなで過ごす当たり前の日常が幸せだったんだと気づかされました。今はただただみんなと会って、話がしたいです。Q1学校が突然休校になったとき、最初に抱いたのはどのような思いでしたか?●勉強も部活も忙しく、肉体的にも精神的にも疲労が溜まっていたので、休校が決まったときはこれで少し休めると思い嬉しかった。●休校によりテストがなくなったので、正直、ラッキーだと思った。●テストに向けて勉強していたので、休校でテストがなくなったことはショックだったけど、一方で少しホッとした面もあった。●かなりショックだった。楽しい高校生活が始まるはずが休校になり、新しい友達も作りづらい状況になってしまった。●最初は1〜2週間程度で再開するだろうと軽く考えており、休校自体よりも、テストがなくなったことが嬉しかった。●感染の不安を感じながら電車通学をしていたので、電車に乗らなくてよいと思うとホッとした。●中学校の卒業式が短縮での実施になり、離れ離れになる友達と最後の別れがちゃんとできないまま卒業してしまったことに悔いが残っている。高校も入学後1週間ほどで休校になり、新しい友達がまだできていない状況だったので不安だった。●部活ができなくなったのがショックだった。活動ができなくなると大会に向けてのスタートが遅れてしまうので、他校と差がついてしまうのではないかと心配だった。●ずっと家でゴロゴロしていられるし、「やったー!」と思った。実際、3月は遊びまくった。●出題範囲が広い中学最後のテストが休校で中止になり、勉強が面倒だなと思っていたので喜んだ。●最初は嬉しい気持ちがあったけど、休校が決まったときはまだZoomなどのオンラインツールを使ったことがなかったので、これから授業や生徒会活動などはどうなるんだろうという不安も少しあった。●休校で自宅学習だ、課題だと言われてもあまり実感がなく、最初はゲームばかりしていた。82020 JUL. Vol.433
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