以下「定期考査問題の見直し」45%、「評価の在り方の検討(観点別評価、パフォーマンス評価等)」43%、「活用場面を意識した取組、資料やデータの活用等、大学入学共通テストの実施方針を踏まえた授業の実践」41%が上位であった。「これまで」と「次年度以降」の差で比較すると、「評価の在り方の検討」と「教科横断型の授業の実践」がそれぞれ+24ポイント、+22ポイントとスコアを大きく伸ばし、「英語の外部検定試験の受験を促進」と「外部模試の受験を促進」がそれぞれ▲18ポイント、▲12ポイントと大きく減っている。英語資格・検定試験の活用見送りや、初年度実施後に出題傾向が見えてきたことなどもあり、表層的な対策からより本質的な取組に変化していることが見て取れる。 2020年度の実施が初回となった「大学入学共通テスト」に向けた対応についてたずねた(図6)。「これまで取り組んできたこと」では「英語の外部検定試験の受験を促進」48%が最も高く、以下「『主体的・対話的で深い学び』の視点による授業改善の推進」40%、「思考力・判断力・表現力を高めるための授業デザイン」38%、「外部模試の受験を促進」37%、「定期考査問題の見直し(思考力・判断力・表現力を問う問題を増やす等)」36%が僅差で続く。 一方、「次年度以降取り組みたいこと」(※20年度調査のため21年度以降)では「思考力・判断力・表現力を高めるための授業デザイン」49%が最も高く、「大学入学共通テスト」への対応は外部検定・模試の受験促進から授業、定期考査、評価の見直しへ「大学入学共通テスト」に向けての取組 (全体/複数回答)図6思考力・判断力・表現力を高めるための授業デザイン活用場面を意識した取組、資料やデータの活用等、大学入学共通テストの実施方針を踏まえた授業の実践「主体的・対話的で深い学び」の視点による授業改善の推進「総合的な探究(学習)の時間」の強化・見直し教科横断型の授業の実践定期考査問題の見直し(思考力・判断力・表現力を問う問題を増やす等)評価の在り方の検討(観点別評価、パフォーマンス評価等)英語の外部検定試験の受験を促進外部模試の受験を促進理解・浸透・意識改革等の教員研修の実施外部セミナー・勉強会への参加促進試行調査や初年度の試験問題等を基にした検討会の実施保護者向け説明会の実施その他これまでに取り組んできたこと次年度以降取り組みたいこと差(次年度以降ーこれまで)38.149.311.237.425.1▲12.3 8.430.021.632.432.0▲0.439.537.7▲1.827.634.97.318.342.724.433.540.77.227.538.711.236.344.58.20.80.80.025.131.26.112.528.015.548.430.6▲17.86040200(%)新学習指導要領実施に向けて重視・注力していること (全体/複数回答)図7ICTの活用「主体的・対話的で深い学び」の視点による授業改善カリキュラム・マネジメントの検討・推進評価の見直し(観点別評価、ルーブリック等)「総合的な探究(学習)の時間」の見直し育みたい資質・能力の明確化地域や大学との連携等、外部リソースの活用教科間の連携教員同士の対話の促進・意識改革キャリア教育の強化その他204060800(%)67.861.051.648.944.843.435.931.528.127.00.8授業評価・テスト教員保護者その他入学者選抜改革・新学習指導要領への対応新入試と新カリキュラムへの対応がつながり、本質的な教育の転換へこれまでに取り組んできたこと次年度以降取り組みたいこと※カテゴリーごとに「次年度以降取り組みたいこと」の降順ソート ※差が10ポイント以上高い数値を■色で、▲10ポイント以上低い数値を■色で表示※「2021年 全体」の降順ソート21.624.411.211.215.5▲12.3▲17.8(n=1,156)入学者選抜改革、新学習指導要領…教育改革にどう取り組む?(n=1,156)「高校教育改革に関する調査2021」結果詳細はリクルート進学総研サイト(http://souken.shingakunet.com/research/)でご欄いただけます。教育、進路指導をどう転換していくか?「高校教育改革に関する調査 2021」調査レポート132021 JUL. Vol.438
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