Editor’s Note● HRや授業で使えるワークシート● 全部読めるバックナンバー● 進路指導・キャリア教育の最新取組事例● 通信・ガイダンスに使える! データ先生方から届いたキャリアガイダンスVol.437(2021年5月発行号)へのご意見を掲載バックナンバーはホームページでご覧いただけます!http://souken.shingakunet.com/career_g/パソコンスマホ・携帯● 今回の特集は、やや理念先行…の感がありましたが、日頃当たり前のように使っている「対話」についていろいろと考えさせられました。五十嵐先生がおっしゃっているように「『理解』は、自分も同じだというsympathyを抱くことではなく、他者を知的に理解するempathyだということ」を我々教員は意識しているべきだと思います。平田オリザさんがおっしゃっている「察しあう文化」ではなく「説明しあう文化」にも通じるところがあります。「空気を読む」ことを強いられ同調圧力を常に感じている高校生に、真の意味の対話(知的な対話)をさせる機会を与えることの必要性を感じました。 (京都府・堀 浩司先生)●ひと通り読んだ後で、そのもととなる『問いのデザイン』も購入し、読み進めています。研究のきっかけになる良い記事でした。(福島県・鈴木貴人先生)●コロナの影響で部活動も勉強も思い通りにできない生徒たち、アサーショントレーニングは今特に必要とされていると感じます。(大阪府・清水直樹先生)自分用のキャリアガイダンスが欲しい! という方へ…年数回のメールアンケートと小誌読者アンケートにご回答いただく編集協力委員になりませんか? ご登録いただいた方には、小誌をご自宅宛に毎号郵送でお届けさせていただきます。お申し込みは [1]お名前 [2]メールアドレス [3]ご自宅住所 [4]勤務先高校名[5]校務分掌を明記のうえ、下記アドレスにメールください。※高校教員以外の方はご応募いただけません。 E-mail:career@r.recruit.co.jp毎月2回、リクルート進学総研Webサイト/キャリアガイダンス.netの更新情報や、教育トピック、教育関連イベントの情報などをタイムリーにお届けします!登録をご希望の方は、キャリアガイダンス.netから。または右側の二次元バーコードから登録画面に進み、必要事項を入力してください。●対象は高校の先生に限定させていただきます。●プレゼントの当選は賞品の発送をもって発表にかえさせていただきます。●個人情報の取り扱いについて/アンケートの回答フォームから リクルート進学総研のプライバシーポリシーをご確認ください。ご回答いただいた方のなかから抽選で10名様に図書カード(2000円分)を差し上げます。また、誌面(Teacher'sVoice)に掲載させていただいた方には別途、図書カード(500円分)を差し上げます。アンケート回答期限2021年11月10日までhttps://bit.ly/3bjMFNmご意見・感想をお寄せください!メールマガジンをお届けします!編集協力委員 募集中!次号Vol.440は発行日2021年12月10日予定です。※校内で教材として使用する以外の本誌の記事・写真・図表などの無断転載を禁じます。土日祝日はお休みをいただきます関係で、お返事が遅くなる場合がございます。また内容によっては、確認にお時間がかかる場合がございます。あらかじめご了承ください。お問い合わせは、以下のURL、または二次元バーコードよりお願いします。https://help.recruit-mp.co.jp/app/ask_souken/印刷・製本 廣済堂発行人 坂 典子編集人 赤土豪一編集・進行 林 知里/増田 円/佐々木泉美/ 高尾優希/松村円香/井上裕子編集顧問 角田浩子メディアプランニング 山口文洋プレイスプロモーション 池田脩太郎/西野由利子/ 木村健太郎/梶原博史/川畑智代アートディレクション KuwaDesignデザイン 渡部隆徳/熊本卓朗(KuwaDesign)プリンティングプランニング 山本郁雄/廣瀬 滋表紙・扉撮影 広路和夫発行所 株式会社リクルート本社 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー問い合わせ枚の葉っぱに、とても繊細で愛情深い物語を表現するリトさんの作品。「希望の道標」の取材では、今に至るまでの苦悩や転機になった出来事などをたくさんお話しいただきました。リトさんはとてもお話し上手な方。時おり笑いも交えつつ活き活きとお話しされる姿が印象的で、彼の明るく前向きな人柄が作品にもにじみ出ているように感じました。今号の表紙にもリトさんの作品を使用させていただきました。今回の特集テーマのひとつである「つながり」が表現されている作品です。「希望の道標」での、リトさんの優しく勇気の出るメッセージをぜひお読みください。(松村)っぱ一枚の幸福論』という本が20年ほど前にありました。テレビ番組から生まれた全裸に葉っぱ1枚で「Yatta! Yatta!」と歌い踊った葉っぱ隊。その歌詞の分析から生まれたのがこの本。我が家にはもう現存していなかったので、検索して得られた幸福論がこちら。「レジで財布の小銭を一掃できたとき」。あぁなるほど、幸福だ。高大連携も大変だろうし、新しいことをしようと思えば批判もでる。それでも、新しい出会い、未知との出会いには葉っぱがあふれ、何なら花咲き、実を結ぶこともある。そんなことを感じさせていただいた、今回の取材でした。(増田)前、生物学者の福岡伸一先生に取材させていただいた際に、「動的平衡」という考え方を教わりました。生命は、絶え間なく動き、変化しながら、バランスを保つ。物質上はまるで違うものになりながら、自分そのものを保つのである。今回、編集部内で「希望の道標」改定の議論が出た際に、長らく評価いただいてきた連載をどう捉えるべきか悩んだ一方で、まさにこの考え方を頭に浮かべながら前へと進めていきました。世の中の価値観やあり方が移り変わるなかで、先回りして捨てること・変化することを、良い意味で楽しめる心持ちでありたいと、改めて感じました。(赤土)以1葉662021 OCT. Vol.439
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