キャリアガイダンスVol.443
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学校のありたい姿を言葉にするスクール・ポリシー(SP)は、その策定や運用のプロセスから三者三様で、各校の個性が表れます。けれども、その取組でもたらされるものには共通点もあるようです。言葉を編むことで、学校や先生、生徒にはどんな変化が生まれるのか。札幌市立高校3校と教育委員会の座談会と、3つの学校事例から探りました。札幌市による市立高校の目指す生徒像は次の通り。「夢や希望の実現に向かって、主体的に学び、探究する生徒。個性や多様性への寛容さを持ち、他者と協働し、新しい価値を創造する生徒。積極的に社会と関わり貢献する生徒」。札幌市教育委員会指導主事牧野弘幸先生関連データ1958年創立/普通科・数理データサイエンス科(単位制)/生徒数946名(男子351名、女子595名)/進学校として社会に貢献する次世代リーダーの育成を目指す。2022年度より数理データサイエンス科を開設。札幌旭丘高校(北海道・市立)数理データサイエンス科主任坂庭康仁先生学校データ1941年創立/未来商学科/生徒数697名(男子273名、女子424名)/札幌市立高校のなかで唯一の実業高校。2017年から2019年まで文部科学省のSPH(スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール)指定校。札幌啓北商業高校(北海道・市立)進路指導部三谷俊介先生学校データ2008年創立/普通科(単位制)/生徒数1142名(男子515名、女子627名)/「社会に近い、開かれた高校」を謳う、午前・午後・夜間の三部制の定時制高校。地域と連携した探究を推進、ユネスコスクールにも加盟。札幌大通高校(北海道・市立)副校長三みつせき関直樹先生学校データ182022 JUL. Vol.443

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