ッション業界が抱える課題を調べたことで環小学生のころからファッションが大好きで、中学、高校とコンテストで受賞できた経験から、デザインの道に進みたいと考えていました。その一方で自分の可能性も広げたくて、英語が好きだったこともあり、海外でファッションの勉強をしてみたい気持ちが湧きました。受験を控えた高校3年生のときに、「トビタテ!」に応募。留学期間が1学期の期末テスト期間中だったため、校長先生に直談判してテストをずらしてもらい、先生たちも一丸となって協力してくださったのです。そのおかげでロンドン芸術大学に留学できました。「トビタテ!」では、留学で学んだことを社会にどう生かせるか、社会と自分のつながりを徹底的に考えさせられます。留学前にファ境問題に興味をもち、留学中も環境とファッションの関係についての授業を受講。それらの経験が大学での公共政策や環境研究の専攻、現在の「ゴミをゼロにする」に取り組む町での仕事に就くきっかけになりました。「トビタテ!」の事前研修で出会った仲間たち。他の海外研修で知り合った三重県の同期生とまさかの再会!留学前にファッション業界の裏側を伝える映画の上映会に参加。トークセッションに出演していたサステイナブルな活動をする方々との出会いが自分のターニングポイントに。「トビタテ!」に合格! 事前研修で、モチベーションの高い仲間たちから刺激を受ける初めての単独海外渡航にドキドキワクワクウキウキ受験生だったので、留学後の進路が若干不安に…目指したいファッション業界の裏側を知り衝撃を受ける。一方で「サステイナブル」という概念と出会い、別のモチベーションが湧く※掲載内容は2022年5月時点の情報です授業外で美術館やシアターアートに触れインスピレーションをたくさん受ける最後の授業でエシカルファッションを実践する先生と出会う。サステイナブルファッションという自分の方向性が間違っていないと確信!同世代のヨーロッパの学生たちになじめず、ホームシックサブカルチャーをテーマにしたデザインの授業がアイデンティティーを見つめ直すきっかけに留学先のロンドン芸術大学の仲間と。最初は馴染めなかったが次第に打ち解けていきました。志望大学に指定校推薦で合格!フェアトレード講座やオーガニックコットンファームなどを訪ねてサステイナブルな活動を実践するたくさんの大人と出会う志望大学のAO入試に不合格。でも、ファッションを取り巻く課題解決に携わりたい気持ちが一層強くなる※試験名称は当時のものです。 大学在学中に環境ビジネスへの関心を深め、ゼロ・ウェイストの街・上勝町に移住!取材・文/長島佳子高校3年時のロンドン芸術大学をはじめ、5か国7回の留学を経験。2020年3月、国際基督教大学卒業後、徳島県上勝町に移住し、「上勝町ゼロ・ウェイストセンター」の運営企業であるBIG EYE COMPANYに入社、チーフ・エンバイロンメンタル・オフィサーを務めている。 [留学した年齢]17歳 [留学した国]イギリス [留学期間]高校3年の7月初旬から6週間 [留学内容]ロンドン芸術大学にファッション留学 [留学しようとおもったキッカケ]英語圏でファッションを学びたいと考えたときに、留学サイトで「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム」*を見つけて*「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム」 (以下、文中では「トビタテ!」)とは文部科学省が官民協働で留学促進を展開するキャンペーンによる留学支援制度。ファッションと環境の融合がやりたいことと確信しつつ実践できていなかったことを留学中に実感。帰国後に関連した講座に積極的に参加しました。デザインのプロセスを振り返るポートフォリオの授業で、見た目だけではないデザインの本質について学ぶことができました。現在は徳島県の上勝町で、ゼロ・ウェイストの取組を広める活動をしています!大学時代にも「トビタテ!」でスウェーデンに留学。ファッションのダボス会議とも呼ばれている「Copenhagen Fashion Summit 2019」へ学生ボランティアとして参加。2022 OCT. Vol.44436留学前コンフォートゾーンから飛び出すことで、学校生活ではできない出会いや体験ができるのが留学。その経験者たちに、リアルな留学ライフと気持ちの変化について語ってもらうシリーズです!留学中留学後大塚桃奈さん(25歳)横浜国際高校(神奈川・県立)卒業
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