キャリアガイダンスVol.446
52/66

「海外の練習方法を見てこい!」と挑戦を野球に打ち込んでいて、中学時代から日米のトレーニング方法の違いに興味を抱いていました。高校にあがってから、学校に「トビタテ!」の留学にチャレンジできる仕組みがあることを知りました。当時隣席だった女子生徒がほかの生徒とは発想が異なり、国際ボランティアなどの活動をしていて、海外に行ったことがないのにもかかわらず、「トビタテ!」を通じてガーナに行きたいと言っていたのです。その子からの影響を受けて、自分も留学に挑戦してみようと決意。母校の野球部は甲子園出場を目指していたので、本来は部活を休んで1カ月も留学なんてあり得ないのですが、先生やコーチたちは応援してくれました。渡航直前の怪我により、留学中は思うように体を動かせなかったものの、その分、知識を入れることに力を入れました。海外から学ぶべき点、日本野球の良さの両方に気づくことができた貴重な経験となりました。IMGアカデミーでのバッティング練習。実際に打った後、打撃フォームが動作解析されてモニターで確認できるようになっている。同級生から刺激を受け留学を決意。部活を休むことを理解してくれた顧問やコーチには感謝しかない留学前の強化練習で肩痛と、右脚を疲労骨折してしまうが、年末年始で治療も受けられず…。留学は強行※掲載内容は2022年11月時点の情報です。量より質を重視する練習、メンタルもトレーニングすること、体づくりのための栄養学など多くのことを学びながら、自分の無知も痛感耳が慣れてきて、世界中から集まった仲間たちとのコミュニケーションが楽しくなる「痛い」と言うと練習に参加できないので言うのをやめたが、トレーナーからは「骨折してる」と言われていたIMGアカデミーでバッティング指導していただいたコーチ。アメリカではバッティング指導の専門の役職を「ヒッティングコーディネーター」と呼んでいる。立命館大学の野球部の仲間たちと。野球に打ち込んできたが、最後の年はスポーツの市場調査を学びにオーストラリアなどに留学してみたいと考え中。もともとは野球をするためにアメリカの大学への進学を考えていたが、怪我をきっかけに、野球から離れたときのことも視野に入れ、進路選択は系列大学の経済学部に  野球に特化したジムに通いながら、日々成長中!*「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム」 (以下、文中では「トビタテ!」)とは文部科学省が官民協働で留学促進を展開するキャンペーンによる留学支援制度。取材・文/長島佳子小学校2年生からソフトボール、4年生から野球を始め、世界中から生徒が集まりエリートアスリートを輩出する、アメリカのIMGアカデミーに高校2年生のときに留学。将来はスポーツビジネスに就くことを視野に、立命館大学経済学部で学びながら野球にも真剣に取り組んでいる。 [留学した年齢]17歳 [留学した国]アメリカ [留学期間]高校2年の1月に約1カ月間 [留学内容]IMGアカデミーでの野球留学 [留学しようとおもったキッカケ]「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム」*に挑戦する仕組みが学校にあり、同級生が挑戦していたから現在は、オフシーズンにはプロ野球選手もトレーニングに来る、野球に特化したジムで日々トレーニング。2023 APR. Vol.44652留学前コンフォートゾーンから飛び出すことで、学校生活ではできない出会いや体験ができるのが留学。その経験者たちに、リアルな留学ライフと気持ちの変化について語ってもらうシリーズです!留学中留学後中間大喜さん(21歳)初芝立命館中学校・高校(大阪・私立)卒業

元のページ  ../index.html#52

このブックを見る