キャリアガイダンスVol.446
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動画配信サービスなど、低価格で大量に映像コンテンツを見られる環境が整うにしたがって、短時間で満足を得られるかどうか(タイムパフォーマンス)が重視されるようになった。動画の倍速視聴が話題に。「推し」は自分が好きなものや人、キャラクターのこと。「この人を応援している」ことが自分らしさを表現する一つの要素になっており、同じ推しを応援している人とネット上でつながることも。2021年には新語・流行語大賞に「推し活」がノミネートされる。かつては「憧れのあの人のようになりたい」と憧れの偶像に近づくのがモチベーションの一つだったが、絶対的なカリスマやロールモデルがいないと言われる昨今。「今の自分が少しバージョンアップできるくらいの未来」を思い描く傾向が指摘されている。か偶絶何かを買うとき、知名度やブランドの有無よりも、コンセプトや開発ストーリーに自分が共感できるか、自分の価値観と合っているかを重視しがち。就職活動の会社選びなどでも似た傾向が見られる。自分が共感を寄せるインフルエンサーの言葉が影響力をもつ。幼少期からソーシャルメディア(SNS等)が当たり前に存在し、SNSを使いこなして情報収集やコミュニケーション幼少期を行う。閲覧履歴を基にしたおすすめ(レコメンド)の手法在し、Sに慣れているので、自らキーワードを入れて検索する行為を行うはあまり得意ではない。9SNSで情報発信をすることに慣れているため、周囲からの評価を気にしがち。「いいね」を多くもらえるような発信をする、アプリを使って写真を加工して投稿するなど、ほかの人から良く見られたい傾向がある。その反動からか「SNS疲れ」といった言葉も。文/塚田智恵美2023 APR. Vol.446社会は変わった。生徒も変わった。̶̶本当に?

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