■■■■■11【出典】2021年度「英語教育実施状況調査」(文部科学省)。【出典】2022年「Duolingo Language Report 2022」「日本国内における語学学習に関する調査」(いずれもDuolingo)。2023 JUL. Vol.447 これまで日本人は英語が苦手だと言われてきたが、明るいニュースもある。国際的な英語力の指標であるEFRのA2レベル(英検準2級)相当以上の高校生Cの割合は近年増加傾向にあり、2021年は46.1%となっている。同様に、高校の英語教員の英語力も向上(CEFR B2レベル以上を取得している割合が増加)傾向にある。 世界で最も学習者の多い言語は、英語。スペイン語、フランス語、ドイツ語、そして日本語と続く。日本語学習者が多いのは、中国、台湾、東南アジアなどの国や地域だ。日本で最も学習者の多い言語も、英語。韓国語が2位になる背景には、韓国ドラマやアーティストなどの影響がありそうだ。また、4位に日本語がランクインしているのは、海外から日本に来た留学生や旅行者、ビジネスパーソンが学んでいるからだと考えられる。つながるための「言葉」を獲得する【出典】2022年「EF English Proficiency Index A Ranking of 111 Countries and Regions by English Skills」(EF Education First)。 EF Education First社が実施する英語テストの受験者(約210万人)の分析からなる国別の英語力ランキングで、1位となったのがオランダ。ベスト10にはノルウェー、デンマーク、スウェーデン、フィンランドなど北欧の国々が並ぶ。一方、日本は80位で、英語力が「低い」カテゴリーに分類されるという残念な結果に。ちなみに、2位はシンガポール。教育熱が高まりを見せる、アジアの注目国だ。
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