SDGsについての話し合いやお互いのった。今年度末には希望者による海外ラムを通して、生徒たちの進路選択の生)コロナ禍で止まっていた語学研修や海外との交流が昨年度から再開。日本に居ながらにして英国風の雰囲気と英語コミュニケーションを満喫できる、福島県のブリティッシュヒルズでの語学研修は昨年6月に実施。今年は学校を訪れたシンガポールの高校生たちと伝統文化について紹介し合う交流を行短期研修も再開する予定だ。外部との交流を含む多様なカリキュ学校の外に出ることで地域の想いを受けとめる幅も広がっていく。海外で学んでみたいという生徒も増加傾向だともいう。 「実習などで触れ合う外国人定住者の皆さんが日本で仕事や生活をする姿を見て、自分も海外で活躍できるかもしれないという発想が広がっています。留学した先輩の体験談も役に立ちますが、それ以上に身近にいる外国人の方の話に実感がわくようです」(浅井先生)生徒たちの学びを保障する地域の での学びを将来、村に還元してくれる支えも強力だ。生徒たちの語学研修費用の一部(最大20万円)を補助する制度のほか、英語検定などの受験料補助の制度も充実している。さらには、同校ことを期待し、大学卒業後Uターンして村内の観光関連の仕事に就いた場合に、大学等在学中に受けた奨学金を最大100万円補助する「白馬村ふるさと人材奨学金返還補助事業」を実施している。 「こうした手厚い事業があっても、生徒たちは初めから地域からの期待を意識しているわけではありません。ところが、学校から一歩出て、授業実習や課外活動で地域の皆さんと交流する機会を重ねることで、いかに白馬高校の生徒が地域から応援されているかを実感し、それによって地域への見方も変わっていきます。私たち教員は、そうした地域と生徒との橋渡し役としてこれからも活動を続けていきたいと思っています」(浅井先生)31秋に実践する英語ガイドツアー実習に向けて、事前学習として日本で長期間活躍するプロの外国人観光ガイドを招き、英語ガイドの実際を学ぶ。白馬発のオプショナルツアーの目的地として人気が高い、地獄谷野猿公苑と小布施、善光寺を回った。座学での英語の授業のほかに、英語でレクチャーを受けながら実際にお菓子を作ってみるなど、体験型で楽しく学んだ。つながるための「言葉」を獲得する2023 JUL. Vol.447現3年生が2年次に行った「観光コミュニケーション英語」の授業での様子。集合時から実践は始まりバス乗車中のガイドもこなす。 ゲスト役からの予想外の鋭い質問にもその場で調べるなど、生徒たちは自分たちのできることを模索して対応していた。希望者を対象に、福島の滞在型語学研修施設であるブリティッシュヒルズで、2泊3日で英語漬けの生活を送る。1951年創立/普通科・国際観光科/生徒数136名(男子70名、女子66名)、 多数のオリンピアンを輩出するスキー部を有し、国際観光科は日本全国から生徒が集まる。コミュニティ・スクールとして地域から多方面で篤い支援を受けている。シンガポールのPeicai Secondary Schoolの生徒19名が今年の5月に来校。体験交流では、グループに分かれて日本の伝統的な遊びであるけん玉やコマ、弓道、ボルダリングを一緒に体験。白馬高校が2020年に実施した「断熱プロジェクト」をもとに、持続可能な環境に関して共に学んだ。
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