キャリアガイダンスVol.449
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rogramの制度を利用してきた(2欧米などでは、高校を卒業し、大学で学び始めるまでの期間の過ごし方として、中長期の余白の時間をとり、ボランティアやインターンシップ、国際交流などの活動に取り組む「ギャップイヤー」が選択肢の一つとして浸透している。一方、日本では、高校を卒業したらすぐに大学や専門学校に進学もしくは企業などに就職するのが一般的だ。そうしたなか、東京大学では2013年度から、入学直後の1年生が1年間休学し、自らが計画した社会体験活動に取り組む「FLYを実施してきた。例えば、カナダの学校での日本語教育ボランティア活動を通して現地の学校教育について学ぶ、世界一周の取材旅行を通して都市の比較分析をする、サッカーが盛んな国を訪れてサッカー文化の醸成やチーム運営について学ぶなど、毎年7名ほどの学生がFLY020、2021年度はコロナ禍のrogram」P   P  P P P  P影響で募集停止)。ついて、同大社会連携部社会連携推進課体験活動推進チームの内山淳さんは次のように話す。 「2010年ごろに大学の秋入学についての議論が盛んになり、高校を卒業してから秋に入学するまでの半年間の過ごし方として、ギャップイヤーについても検討されるようになりました。結果的に秋入学は実現していませんが、当時の総長だった濱田純一先生の、学生に机上の抽象的な学びだけではない体験的な学びをしてほしい、社会に飛び出して空気を肌で感じて学んでほしいという強い思いがあり、FLYがスタートしました」(内山さん) 「短期間のイベント的な活動ではなく、どっぷりと浸かってほしい」という思いから、期間は約1年間という長期間の設定になっている。また、国際性を身につけるという観点から海外での活動を推奨しているが、過去には被災地の復興とまちづくりについて学びたいと、国内の市役所でインターンをした学生もいるなFLYrogramが始動した背景にrogramFLY東京大学「F■L■Y■ど、テーマや活動場所はさまざまだ。後に募集を行う。希望する学生は、自分は何のためにどこで何をしたいのかという行動計画や資金計画を書面で提出。担当教員が書類を確rogramは、毎年、入学直rogram」ベルトコンベアから降りて立ち止まり、高校までの学びや価値観をリセットする机上の学びに留まらず、体験的な学びをしてほしい目的は自己教育。学生の自主性や意志を尊重する「世界中の人々に平等な学習環境を提供する」という夢をもつ平田駿輔さん(現・東京大学大学院工学系研究科修士課程1年)は、2018年度にFLY Programに参加。「発展途上地域の学校を訪れ、子どもの学習環境を学ぶ」をテーマに、アジア・アフリカの国々にそれぞれ1週間〜2カ月ほど滞在し、学校での教育ボランティア活動などを行った。写真左から、東京大学 社会連携部 社会連携推進課 体験活動推進チーム 上席係長 内山 淳さん、同大 FLY Program推進委員長(東京大学生産技術研究所 大規模実験高度解析推進基盤 副基盤長)北澤大輔教授。取材・文/笹原風花2024 JAN. Vol.44912「学ぶ」の余白事例

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