キャリアガイダンスVol.449
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大浦三川大浦三川大浦三川社会課題に目を向けて、自分のやりた大浦そうなんです。ほかにもロシア・ウクラ三川大浦三川 どう思う?と投げかけられて、生徒大浦徒との「対話」なのだと気づきました。実際、生徒が「あのニュース、考えさせられました」などと応じてくれると私も嬉しいです。時間が限られているなかでも、できることはある、と思えました。親の時代の成功体験を押しつけないで…「対話不足」を嘆く先生がしていた意外な「対話」良かれと思って保護者が子どもの進路に口を出しているのですが、「生徒本人の意思や適性をちゃんと見ているのかな?」と不安になります。なかには志望理由書を保護者が書いてくるケースもあるんです。なるほど。そうしたケースについて特にどんな点が問題だと、大浦先生は感じ大浦 「私たちは公務員を選んで良かった三川大浦三川大浦先生自身が、そのときの進路指大浦このころ、ちょうどコロナ禍ということもあって、進路指導にかけられる時間に限りがありました。さらに年々、教師のやることが増えており、生徒一人ひとりともっと時間をかけて話せれば、より良い進路選択につながるはずなのに…と不満が溜まっていることに気づきました。られているのでしょうか。から」と保護者が自分の成功体験を押しつけているところです。保護者が生きてきた時代と、今は違うはずなのに。社会は大きく変化しているのに、親が自分たちの考えを押しつけているということですね。そうなんです。これだけAIや情報技術が猛スピードで発達しているのだから、公務員といっても親とはまったく違う仕事をすることになるかもしれない。今ある職業がなくなったり、形を変えていったりする時代です。なおのこと生徒自身が主体的に選択して生きる力をもたないと。導を振り返って「もっとこうしたかった」と思うことはありますか。その生徒と、もっと時間をかけて対話したかったです。生徒自身にもっと深く考えてほしかったし…そもそも私自身、生徒と向き合い、深く話す時間が足りなかった。今考えれば、それが心残りですね(気づき①◀)。問題があると思っています。現行のスケジュールでは、高1の間には文理選択をしなければいけない。我々教員が、教科書を手配する都合があるからです。大人の都合が優先されて、生徒が将来就きたい仕事や適性について調べたり考えたりする時間が取れていません。そんな環境下でも、みずから進路を考え、選択していく生徒さんもいらっしゃる?は何人もいます。例えば、ある生徒は、日本の農業が抱える課題を知って心を揺さぶられたのか「将来、農業に従事する人たちの力になりたいので、農学や経営学を学びたい」と言い出しました。いことを見出したんですね。イナ戦争のニュースをきっかけにエネルギー問題に興味をもち、資源工学を学んで研究職に就きたいと語った生徒もいました。そもそも進路を決めるまでの過程にあらゆる点で時間が足りない。でも、はい。よく考えているな、と思う生徒そんな生徒さんがいらっしゃるということは、大浦先生はクラスの生徒たちが社会に目を向けるために、何か心掛けていらっしゃることがあるのでは?…そう言われてみれば、週ごとに気になる身近なニュースや、世界情勢の動向など、何かピックアップして、生徒たちに共有しています。「こんなニュースがあったよ。あなたはどう思う?」と書き添えて。スマホで情報を取得していると、自分の興味のある話題ばかり入ってくるので、生徒たちの視野を広げられたらと。たちは自分のなかで思考を深めている。一方通行のメッセージに見えて、その共有は先生と生徒との「対話」になっているのではないですか?(気づき②◀)そうでしょうか。そうだったらいいな、と思うのですが。少しでも生徒たちの視野を広げたい思いでニュースを共有してきたのですが、それも生気づき①気づき② 2024 JAN. Vol.44936三川先生大浦先生保護者が進路を誘導している。生徒のほうも深く考えようとせず従ってしまうことに、もどかしさを感じていらっしゃるのですね。保護者も生徒も、今の社会を知らなすぎると感じます。でも、従来型の進路指導を続けている私たちにも問題がある気がして…。

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