キャリアガイダンスVol.449_別冊
5/8

 創価大学は、東京都八王子にキャンパスを置き、経済学部、経営学部、法学部、文学部、教育学部、国際教養学部、理工学部、看護学部の8学部を擁する総合大学だ。同大学は、文部科学初年次から教職員、先輩たちが多面的に学生を支える学生サポート教員アドバイザー省「スーパーグローバル大学創成支援事業」において2018年、2021年の2回連続で最高評価「S」を獲得するなど、留学支援や語学教育をはじめとするグローバル教育で高い評価を受けているほか、SDGs達成のための教育・研究に力を入れていることでも知られている。寮サポート そんな創価大学のもう一つの大きな特色が、“人とのつながり”を軸として学生の主体的な学びや成長を支援する教育環境だ。 近年、多くの大学で、学生の孤立化やそれにともなう学びへのモチベーション低下が問題となっている。コロナ禍を経て問題はより拡大・深刻化した。これに対して、創価大学では以前から、学生を放置せず、学生が人との関わりのなかで、学びへの意欲を高め、成長していくことができる環境づくりに力を入れてきた。そして、この動きはここ数年さらに強化されているという。 西浦昭雄副学長は創価大学独自取材・文/伊藤敬太郎 イラスト/ミヤザキコウヘイ広大な八王子キャンパスでは文理にまたがる8学部の学生が学ぶVol.449 別冊特集5近年は、スーパーグローバル大学としての高い評価や教育・研究両面におよぶSDGs活動などで注目されている創価大学。しかし、同大学の魅力はそれだけではない。教員と学生のつながり、先輩と後輩のつながりなど、“人とのつながり”によって一人ひとりの学生の成長を支援する仕組み・環境も大きな特色の一つだ。西浦昭雄副学長にそのポイントを聞いた。経済学部教授西浦昭雄副学長図1

元のページ  ../index.html#5

このブックを見る