キャリアガイダンスVol.449_別冊
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〒192-8577 東京都八王子市丹木町1-236 企画広報課 TEL:042-691-9442 https://www.soka.ac.jp/経済学部/経営学部/法学部/文学部/教育学部/国際教養学部/理工学部/看護学部それと同時に、SDGsをキーワードに自分たちが生活する社会との関わり合いのなかで“ローカル”に学ぶ機会も豊富。グローバルとローカル、両輪の学びがあなたの可能性を広げてくれる。 大学を通して応募する業務スーパージャパンドリーム財団の奨学金を利用し、2021年9月から10カ月間、スペインに留学しました。第二外国語としてスペイン語の力をつけるためです。学問の専門分野にこだわらず外国の文化や言語を学ぶことにも価値があるという先輩からのアドバイスが留学先選びの参考になりました。当初は語学学校と大学のダブルスクールで、留学の後半は、大学で専門外創価大学では、ボランティア科目、PBL、ゼミ、学生サークル・団体の活動、教員の研究活動などを通して、日本社会や地域社会におけるさまざま創価大学は多様な国々への留学や充実した語学教育など、将来“グローバル”に活躍するためのカリキュラム・環境が整っている。の授業に挑戦。最終的にはディスカッションベースの授業にスペイン語で参加できるようになりました。言語習得に関して現地で大事にしていたのは自分からアクションを起こしてアウトプットの機会を豊富に設けること。中国人、ベトナム人の留学生と友人になり、スペイン語でよく話をしたのはいい思い出です。帰国後は、学内で留学希望者のサポートに尽力する「ワールド会」の活動に参加。スペイン留学でなSDGs推進に取り組んでいる。 経営学部の野村佐智代准教授のゼミのテーマは「企業評価と環境問題」。「学習・行動・実装」をモットーとする同ゼミでは、学生発のアイデアで複数のSDGsプロジェクトに取り組んでいる。その一つが地域のフードロスを減らすための活動だ。創大祭では、家庭で余った食品や農家の規格外野菜を活用したメニューを考案し、参加者みんなで無駄なく食べきる「ま経済学部4年大川正輝さんもるカフェ」を企画・開催した。 そのほか、サステナブルファッションを追求するプロジェクトでは、廃棄予定の生地からTシャツを作り、販売する活動に取り組んでいる。有名ブランドの良質な生地を使い、「着倒せるTシャツ」を製作。創大祭や学外のイベントなどで販売した。 野村ゼミの学生たちは、自ら課題を発見し、できることから実践するスタイルで地域のSDGsに貢献する。視野が広がった私自身の経験を後輩にも伝える活動に携わっています。就職先はIT業界です。大学での学びや留学経験を活かし、グローバルに活躍していきたいです。

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