キャリアガイダンスVol.450
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ドイツの詩人ゲーテが1786年か       &ら2年間を過ごした憧れの地、イタリアの思い出を綴った『イタリア紀行』は、ディテールで埋め尽くされています。例えば、「屋根には南瓜がのしかかり、――旅は、人を成長させる。誰もが、体験的に感じていることでしょう。けれど改めて「なぜ」「どのように」と問われると、答えに窮してしまうかもしれません。そのヒントを得ようと、旅と学びの関係について哲学的に考えている、あるいは科学的な珍奇無類の胡瓜が棚や格子垣にぶらさがっている」(相良守峯訳)など、馬車の窓から眺めた旅の瞬間さえ一つひとつ生き生きと描写されているのです。ゲーテが楽しんだのは風景だけでは検証を試みている識者にお話を伺いました。第1部では、教育哲学の視点から、神戸女学院大学文学部の奥野佐矢子教授に、ゲーテのエピソードなども絡めて、旅がもたらす人間形成的作用について語っていただきました。第2部では、〝旅と学びを科学する〟ことを目的に2020年に誕生したコンソーシアム「旅と学びの協議会」の取組についてリポート。同協議会理事でもあるANAホールディングス執行役員津田佳明さんを通して、協議会の設立背景や、実践・検証を通してわかってきた科学的知見について紹介します。『イタリア紀行』に見る、自らが生まれ変わる旅旅をする旅と学びをする哲学哲学検証取材・文/堀水潤一 撮影/山内城司(第1部)、平山 諭(第2部)2024 APR. Vol.45016

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