42134321■■■■こっそりごっそりまちをかえよう。三浦丈典/彰国社―豊饒の海・第四巻―三島由紀夫/新潮文庫海に行きたくなる三島文学の完結編三島由紀夫の遺作で輪廻転生の物語の最終巻。生まれ変わりと思われる美しい少年は静岡県清水港の通信員。行きかう船を正確にチェックしているころは邪悪な本性がまだ隠れていた…。大変などんでん返しが待っているけれど、冒頭を読むと絶対に船を見に行きたくなると思います。今ならシリーズタイトルの「月の海」に行ってみたくなるかもしれません。(角田)天人五衰神様はじめました鈴木ジュリエッタ/白泉社日常を引き剥がす16の物語距離は関係ない。「旅とは何か?」を考えたくなる世界70カ国を訪れたライター兼会社員の筆者が綴る旅の記録。南極からはじまり、モロッコやインドといった海外から、仙台や国立、近所の郵便局、そして自分の部屋など、「遠くに行く」だけが旅ではないことを教えてくれる一冊です。ハプニングや偶然を受け入れる勇気をもらえるほか、「ここではないどこか」はいつだって自分次第と気づかされます。(菅野)岡田 悠/ダイヤモンド社0メートルの旅2024 APR. Vol.45030「問い」からはじまる探訪体験「となりのいえが空き家になったらどうやってつかうか作戦を立ててみよう」「1日何本の木を見たか、かぞえながら生活してみよう」「いえに降った雨がどこを流れてどこに行くか、つきとめてみよう」など、まちをかえるためのユニークな問いをベースに、書籍は進みます。身の回りへの視点が変わることからはじまり、いろいろなまちを訪れてみたくなる一冊です。(赤土)「ご縁」は自分で結びに行く!私が一番好きな少女漫画です。主人公の女子高生が縁結びの神様になってしまったところからはじまる物語。出会いも別れも、すべて縁の糸でつながっており、巡り巡ってまた出会う…。今いる場所から一歩外に出て、新しい縁に出会いたくなる、冒険心をくすぐられる作品です。活発で行動力MAXなヒロインにも、影響を受けているかもしれません。(山田)冒険心を刺激撮影/平山 諭
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