86758765乙■■■■嫁語り特集 旅と学び31森 薫/青騎士コミックス2024 APR. Vol.450沢木耕太郎/新潮文庫深夜特急1香港・マカオ死ぬまでに行きたい海岸本佐知子/スイッチ・パブリッシングわたしのマトカ片桐はいり/幻冬舎文庫本や漫画も私たちを旅にいざなってくれます。キャリアガイダンス編集部がおすすめする「旅に行きたくなる一冊」をご紹介。ぜひお手にとってみてください。悠久の大地に生きるシルクロードの生活文化イギリス人探検家が各地で出会った、乙嫁(「若いお嫁さん」「美しいお嫁さん」を意味する古語)にまつわる物語。中央アジアの架空の地域を舞台にした漫画ですが、綿密な取材により描かれた衣装や食べ物、風俗に旅心を誘われます。シルクロードを通して文化の行き交う地域の中で、登場人物たちも旅をする。馬に乗る旅もいいなあ…と夢が広がります。(江森)駆り立てられる旅文学の金字塔この作品に駆り立てられ、旅に出た経験をおもちの方もいるのではないでしょうか。かくいう私もその一人です。陸路2万キロをバスで目指す旅の物語の第1巻。スマートフォンがほとんどを教えてくれる今だからこそ、自分の足で探しまわったり、自分の目で見たりすることの大切さ、旅の「醍醐味」に何度だって気づかせてくれる私の旅文学の金字塔です。(牧野)旅の風景から思い出す出不精だと自称する翻訳家・岸本佐知子さん。彼女がでかけた各地の風景から想起するあらゆるものごとを綴ったエッセイ集です。読むと不思議と、忘れてしまっていた些細な記憶が呼び起こされ、それらは旅先だったり近所のことだったり、さまざまな地に置いてきた自分の断片の存在を思わされます。HPには読者の記憶が集まる地図があり、こちらも必見です。(中原)日常の機微北欧の息遣いに思いを馳せる「マトカ」とはフィンランド語で「旅」のこと。このエッセイは俳優の片桐はいりさんが映画『かもめ食堂』の撮影後に1カ月フィンランドに滞在した際の記録です。豊かな自然や人々のリアルな生活が独自の目線で語られていて、現地に行きたくなります。実際に私も昨年末行ってきました。外国に住む弟に約10年ぶりに会いに行く『グアテマラの弟』もおすすめ。(市村)
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