キャリアガイダンスVol.450
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現場のA先生現場のA先生現場のA先生▶ 「新しい取組をする=やることを増やす」とは限らない。むしろ生徒の主体性を高めれば教員の負荷は減るとも考えられる。そうしたA先生の考える取組の意味を自分なりに伝えている。▶ B先生 は「これ以上に良い方法はない」と思い込んでいる可能性もある。B先生 の考えを聞くことで、A先生は歩み寄れるポイントを探したり、「その上で改めて提案したいです」と自分の考えを表現したりしやすくなる。2024 APR. Vol.450進路指導部長B先生進路指導部長B先生 今回対話した羽村先生は、「相手の先生が異なる意見を持っているかもしれないから」などと、ご自身の言いたいことを抑えておられました。伝えたい思いを我慢するのではなく、また一方的に相手を攻撃するのでもない、自分と相手を尊重した自己表現がアサーションです。アサーションには「違いは“間違い”ではない」という考え方があります。意見が異なるとき、私たちはつい「どちらが正しいか」と考えてしまいがちです。そうではなく、まずそれぞれの考えを表現し、対話してみる。自分にとって正しいことも、相手の視点からは異なるように見えることもあるかもしれません。正しさを争っているときには見えなかった意外な妥協策や別のアイデアがふと浮かぶこともあります。 つい自分の意見を抑える癖がある方は、事前に「このように言われたら、私はこう思う、と答えよう」と自分の考えを整理しておくのも、アサーティブなコミュニケーションに役立つでしょう。あなたが何を考えているか、何を大事にしているのかは、伝えようとしなければ決して相手に伝わりません。ぜひお互いの違いを認め、理解しながら、これからの指導のあり方について対話していただけたらと思います。その対話のプロセスはきっと、これからのより良い指導につながっていくはずです。※アサーションについてはキャリアガイダンス vol.449別冊付録の記事「学びに向かう力を育むために必要な『心地よい関わり合い』」もご参照ください。https://shingakunet.com/ebook/cg/449b/自己カウンセリングとアサーションのすすめ平木典子/金子書房自分はどんな人間かを知り、自分とつき合うとはどういうことか。自分を素直に表現するにはどうすればいいか。自己表現(アサーション)を手掛かりに、より良い生き方を学べる一冊。今回の対話のなかに登場したキーワード「アサーション」。自分も相手も尊重するコミュニケーション法として注目を集めています。職員室でも活用できるアサーションの考え方や対話法について、三川先生に聞きました。ただでさえ忙しいのにやることを増やしてどうするの?私は「やることを増やす」とは考えていません。むしろ新しい取組をすると生徒たちが主体的に動くようになり「やることが減る」と思っていますこれまで通りの取組をしたほうが生徒たちのためになると思うな(私の意見とは違うけれど)そうかもしれません。ではなぜそうお考えになるのか、B先生のお考えをもう少し聞かせていただけますか?45新しい進路指導の取組を提案したいのですが…

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