2040年の未来を思い描き、「問い」を磨いて臨む探究型インターンシップ「自分」と「働く」を重ねる高校事例高崎北高校(群馬・県立)ill「Needsータベースや経済団体のWebサイトなどを活用して企業調べから始める。「生徒には先輩の実績を紹介し、自由に決めてよいことを伝えます。『先輩がやっているのだから自分にもできるはi「」 □自分の興味・関心」□地域社会・周りの課題や必illillる」。生徒が働くことになる社会をイメージしながら、興味のある仕事の未来について課題と仮説を設定し、実際の職場で仮説を検証する。「自分なりの問いをもって取り組む点が、中学校で行う職場体験とは大きく異なります。単にその仕事の内容ややりがいを知るだけでなく、表現力、課題設定能力・仮説検証能力・コミュニケーション力、キャリア意識の育成を目指しています(図1)」(志村先生)備は1学期から始まる。最初の活動は、各自のWに基づいたインターンシップ先を決めることだ。生徒は、学校が開拓したリストから選定するか、生徒自進学重視型単位制高校の高崎北高校は、1年次に全員参加による探究型のインターンシップを実施している。同校は5年前より、総合的な探究の時間にて「W要あること」「Academc□学問のつながり」の3要素を核とする3年間の探究プログラムを展開している。1年次は「自分を知る・学びを知る・社会を知る」が目標で、インターンシップはその中心的な活動だ。「2年次での探究活動につながる重要な第一歩」と、あららぎ探究推進部長・志村克樹先生は話す。同校のインターンシップのコンセプトは「2040年の仕事の未来を探究すコンセプトは仕事の未来を探究するインターンシップ先の約6割が生徒による開拓型にはまらない職業観を育成するために、各校ではどのような取組を行っているでしょうか。生徒が「働く」を自分ごととして捉えて将来に向かえるよう、学校外でのリアルな体験や活動を充実させている3校の事例をご紹介します。身で新規開拓する。2つの方法に優劣はつけていない。重視しているのは、Wに基づいて主体的に決めることだ。そもそもどんな業界や企業があるのかを知らない生徒が多いため、企業情報デ2025 APR. Vol.454写真左から、あららぎ探究推進部の吉永明生先生、部長・志村克樹先生、森田直樹先生。問いづくりやインタビュー質問事項の整理などの事前ワーク、当日の記録シート、ルーブリックなどを収録。※ダウンロードサイト:リクルート進学総研>> 刊行物>> キャリアガイダンス(Vol.454)取材・文/藤崎雅子職業観イメージを超える職業観11月のインターンシップに向けた準25❶ 2040年のインターンシップ先の仕事の未来をプレゼンテーションできるようになろう【表現力】❷ 自分なりの問いを立てられるようになり、インターンシップ中のインタビューで検証できるようになろう【課題設定能力・仮説検証能力・コミュニケーション力】❸ 「学びたいこと(興味・関心)」と「仕事」とのつながりをイメージできるようになろう【キャリア意識】インターンシップを通して育成したい資質・能力図1図2探究型インターンシップ日誌
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