グローカル人材の育成を目指し、生徒の視野を広げるには?「スタディサプリENGLSH」、「高校生Rng」への挑戦で生徒が積極的に動き始めたことで生徒のやる気が引き出せたので、授業や宿題配信にも活用しました。12月には、生徒とALTがお互いにインタビューを行う『Mn徒たちが楽しんでいました」と宮本先生。2年生の「高校生Rng」参加も、進路指導部の田久保明宏先生が提案したという。「興味深い学びだったのでリクルートの担当者に相談すると、商工会議所がハブになってくださるとのことで、すぐに校長と伺い、企業の方々とつながりができました。仕事の調べ学習ではなく、〝自分の困り事からビジネスプランを考える〟のは初めてでしたが、食物アレルギーをもつ生徒が、『自動販売機にアレルギー表示があると、アレルギーの人は助かるし買いやすい』と提案するなど、次々とプランが出て驚きました。地元企業の社長など16名から助言を頂くことができ、生徒たちが『挑戦って面白い!』と日々成長する姿を見て、教員も成長しました。素晴らしい体験ができました」と田久保先生。今後も「高校」への参加は続けていくという。生RngEnglishiiIIiiIii畔蒜 Rng』を導入したところ、学校内の雰囲2006年より単位制・二学期制を導入し、習熟度別少人数制学習で1年次は基礎学力の定着を、2・3年次は選択制で生徒の希望や興味関心に応じた学びを実施している市原八幡高校。2024年度からは「地域とともにある学校」として、「グローカル人材の育成」を目指している。「当校は大学や専門学校への進学が大多数を占めますが、就職も一定数おり、そうした生徒の視野を広げるために、『何でもやってみよう!挑戦しよう! 』と校長が提唱したのが、グローカル人材の育成です。そこで24年度から、2年生の英語科では『スタディサプリENGLSH』を、2年生の総合的な探究の時間では『高校生気が『挑戦って面白い!』に変わってきました。これは、今までにない大きな変化です」と教務主任の石山泰吉先生。同校の『スタディサプリ』高校講座導入は、コロナ禍の2020年。現在は、学び直しや基礎学力定着のために課題配信を行うほか、選択制の2・3年生には、学力に合わせた多様な使い方をしている。「授業前にスタディサプリの講義動画を視聴させ→授業→課題配信を行っている先生もいますし、私も、試験前に復習すべき講義動画範囲を伝えたり、スタサプの過去問を活用して受験指導しています」と3年生総務担当の畔蒜正也先生。活用は教員の自由。意見も言いやすい風土で、『スタディサプリENGLSH』の導入も、実は2年生英語科の宮本正枝先生が「グローカル人材の育成を目指すなら!」と手を挙げて始まったそうだ。「最初は希望者を想定していましたが、基礎リスニング講座がわかりやすく、ディクテーションやシャドーイングに挑戦するCamp』を実施。生□□課題活用左から2年生英語科 宮本正枝先生(英語)教務主任石山泰吉先生(数学)進路指導部 田久保明宏先生(国語)3年生総務担当□正也先生(理科)● 「高校生Ring」4月 ビジネスプラン作成10月 プラン完成11月 振り返り● 「スタディサプリENGLISH」12月 「Mini English Camp」スタディサプリ活用法64「Ring NOTE」を参考にしながらプランを作成10月中旬1次審査学校(クラス)内審査クラス数×1組 ↓11月中旬〜12月初旬2次審査リクルート内審査30組選出 ↓1月中旬〜1月下旬3次審査リクルート内審査ファイナリスト5組選出↓2月中旬最終審査公開審査会(東京)グランプリ選出審査結果にかかわらず、周囲の人の意見を基にプランを修正し、振り返る。2月10日、今回はセミファイナルには残れなかったが、協力いただいた市原市の企業10社16名の社長などを招き、2年生が考案したビジネスプランについてアドバイスを頂いた。1年生も先輩の発表を見学し、来年度挑戦の意欲を高めたという。生徒とALT(外国語指導助手)がお互いにインタビューをしながらインプットとアウトプットを行い、最後に英検®準2級〜準1級のリスニングに取り組み、「スタディサプリ・ポートフォリオ」に記入する。リクルートサービスを活用した実践事例学習創立1983年/普通科(共学) 生徒数614人(男子282人、女子332人)進路状況(2024年3月実績)大学118人、短大11人、専門学校等78人、就職9人、その他6人2025 APR. Vol.454取材・文/丸山佳子市原八幡高校 (千葉・県立)テーマ▶「高校生Ring」で視野を広げる 目的▶グローカル人材の育成「ビジネスプランを考えるって面白い!」「高校生Ring」に挑戦して生徒が成長した
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