キャリアガイダンスVol.457
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ね』とニヤニヤしています。機材を変えると良くも悪くも見た目が変わってしまうので、この変化が生まれないよう映像を調整することもあるんですよ。ゲストに夢の時間を満喫していただくことが私たちの使命です。機材があることを感じさせず、アトラクション体験に没入してもらえるよう工夫を重ねています」大勢のゲストを迎える施設だからこそ、予期せぬトラブル対応も不可欠。 「トラブル対応には優先順位があって、アトラクションを止めてでも復旧しないといけないものが最優先です。このときは『今行ける人!』と声を掛け、動けるエンジニア全員で力を合わせて復旧に当たります。実は私にもこの事態を招いた経験があり、担当したアトラクションで不具合が起きたときは、先輩方に助けてもらいました。オリエンタルランドでアトラクションの整備などを担当している山田さんは、幼少期からディズニーが大好きだった。んの頃から幾度となく訪れていました。高校時代は、パークのあちこちで楽しめる「アトモスフィア・エンターテイメント」に夢中になって、週1で通っていた時期もあるんですよ。はじめはキャストやダンサーに憧れて『ここで働きたいな』と思うようになり、そこから得意な理系を活かして働ける技術職に興味を持ちました」大学選びは「オリエンタルランドの技術職になるなら」というところから逆算して考えたそう。大学3年には、鳥人間コンテストに打ち込みながら、オリエンタルランドでのインターンシップも経験した。 「入社面接は緊張しすぎて覚えていません。内定の電話をもらったときは道端で思わず涙。すぐに母に報告しました」入社してからは、東京ディズニーランドと東京ディズニーシー両方の電気系や音響映像系の業務を担当。「トイ・ストーリー・マニア!」の機材更新の際には、カリフォルニア出張も経験した。 「アメリカのディズニー社の人と直接仕事ができたのは良い経験になりました。更新作業では、機材を新しくしながらも前と同じに見えるよう仕上げていきます。無事更新できたら、ゲストの反応を見に行って『実は昨晩、私が新しくしたんだよ本当に焦りましたが、チームワークで乗り越えることができ印象に残っています」現場での経験を積み重ね、現在は2027年オープン予定の「スペース・マウンテン」リニューアルプロジェクトに携わっている山田さん。 「ディズニー社のアイデアをどう再現し提供できるか、そして日々のメンテナンスをいかに効率的に進められるか考える日々です。例えば頭上に50 kgの機材があったとしたら、交換するのは重労働。手元に下ろせる昇降装置にすれば、安全で整備も楽になります。これまで培ってきた経験や知識を活かしながら、オープンに向けて一生懸命準備しています!」 「もともと母がディズニー好きで、赤ちゃ5      「ここで働きたいな」の夢を叶えるメンテナンス視点から新プロジェクトに貢献するテーマパークの世界観にしっかり没入できるように仕事道具は上から時計回りにヘルメット、ドライバー、部品を測る定規、電気が通っているか確認する検電器2種。言霊ともいうように「好きなことややりたいことがあったら積極的に周囲に言いふらすのがオススメ」と話す山田さん。一歩足を踏み入れれば、自分の仕事がゲストの笑顔に繋がっているとすぐに実感できること。アトラクションが止まるなど、さまざまな要因で発生する急なトラブルに対応すること。いろんなことに興味があって、多様な文化や考え方を受け入れられる人。現場で動いていたときは、早番だと朝5時から、遅番は23時半までの8時間半勤務だった。現在は朝8時からの日勤がメイン。2026 JAN. Vol.457

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