キャリアガイダンスVol.458
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小岩高校(東京・都立)AIが生徒自身の中にあるものを引き出し、テーマや問いの質が格段に上がった」と椋本先生。授業後アンケートでは、生徒の8割以上が「生成AIが役立っ同じように、生成AIにも使ってよい場面と使うべきではない場面がある。自分を成長させるような使い方を意識づけています」(椋本先生)最初に生成AIを導入した授業の一つが、総合的な探究の時間だ。同校では探究の主題を「環境問題」に置いている。そのなかで生徒が考える探究テーマは、「地球温暖化」「海洋汚染」などありきたりになりがちだった。そこで、生成AIをファシリテーターとし、テーマ・問い・仮説の再考を支援してもらうこととした。使用するプロンプトは教員が作成した。例えばテーマ設定の場合、複数のステップで生成AIと会話しながら、自身の好きなことや興味関心を基に「環境小岩高校は、大学と専門学校への進学者が多い中堅校だ。2023年度に東京都教育委員会が開始した生成AI研究校事業の指定を活かし、生成AIの教育活用に取り組んできた。その推進役となった情報科の椋本哲也先生には、「『教える』から『自ら学ぶ』へ、生成AIが教育の変革を加速させるのではないか」との期待があるという。生徒が授業で生成AIを使い始めるにあたって、すべての生徒を対象に「初回授業」を実施。生成AIの仕組み、個人情報やセキュリティの注意点、向き合い方を体験的に学ぶ機会とした。「人は速く楽に移動するために自動車を使いますが、体を鍛えることが目的のマラソン大会ではあえて走ります。自ら学ぶ授業へ変革を加速させるチャンス自分の内面を掘り起こしテーマや問いを深めるな取組とともに、先生方が語る実践の手応えをご紹介します。問題」と接続。それによって、「スポーツイベントが環境に与える影響とその対策」といった、自身の興味と結びついた独自性のあるテーマが生まれた。「生成生成AIの教育活用にいち早く取り組んできた2校を取材しました。その実践は、生徒の思考や学びにどのように影響しているのでしょうか。具体的2026 APR. Vol.45836写真左から国語科・波多野僚一先生、情報科・椋本哲也先生。取材・文/藤崎雅子    総合的な探究の時間※ダウンロードサイト:リクルート進学総研 >> 刊行物 >> キャリアガイダンス(Vol.458)

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