キャリアガイダンスVol.459
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〝地域の人〟として暮らし、必要とされることをする□□□□□波□佐見焼振興会から「会社ごとではな□□□□5      年前に東京から長崎の東□彼杵町に移住し、フリーランスの編とです。自治会や消防団に入ったり、お茶摘みの手伝いをしたり。暮らしを楽しむなかで人となりが見えてきて、プライベートも仕事においても、声をかけてもらえる機会が増えてきたように感じます。例えばライター講座。全5回にわたって「きいて、書く」ことを学び合う場づくりを森さんたちと一緒に進めました。いきなり仕事として相談があったわけではなく、日々顔を合わせて話すなかで「こんなこともできないかな?」と企画が立ち上がっていった一例です。県内外のライター経験者だけでなく、花屋さんや地域おこし協力隊など、さまざまな立場の20名ほどの方々が参加してくれました。また、伝統工芸のく産地全体で人を受け入れたい」と相談を受け、伝統産業のインターンシッププログラム『オープンハサミ』を共同で企画・立ち上げたりしました。自分から営業をかけるというより、まず地域に飛び込んで相手の想いを丁寧に聞き、自分のもつ編集や企画のスキルを掛け合わせて一緒に新しい仕事を形にする。この流れが、私にとっての地域との関わり方です。移住して気づいたのは、自分は家事が好きだということ。暮らしの充実をベースに仕事をするという、理想としていた生活に近づけている気がしています。集者として妻と1歳半の子どもと暮らしています。前職では多様な働き方や生き方を紹介する求人サイト『日本仕事百貨』の編集長を務めていました。日本全国のさまざまな働く方々の取材をする日々で、仕事と暮らしが重なる生き方に触れるうちに、地方に移住したい気持ちが湧いてきたのです。2020年にコロナ禍で会社がリモートワークになり、働く場所の自由度が上がったことで移住計画が現実的になりました。車で移住先を探すなかで、ここ東彼杵町の景色がとても気に入ったんです。宿泊先のゲストハウスで「移住したい」と伝えると、地域のコーディネーターとして活動をされている森 一峻さんを紹介されました。森さんは地元出身で地域の交流拠点をつくったり情報発信サイト『くじらの髭』などを手掛けたりされている東彼杵のキーマン。その森さんの周りには、コーヒーやフレンチ、アンティーク、福祉とアート、お茶や宿など、さまざまな分野で自分のお店や事業を営むかっこいい大人たちが集まっています。たどり着いたきっかけこそ景色でしたが、面白い人やいいお店の存在も、このまちに住みたいと思った理由の一つです。移住して以来意識しているのは、地域の人〟として当たり前に生活するこ2026 JUL. Vol.45919なかがわ・こうすけ●1992年千葉県生まれ。千葉県立東葛飾高校、慶應義塾大学環境情報学部卒業後、在学中からインターンとして働いていた株式会社シゴトヒトに入社、『日本仕事百貨』の編集を担当。2018年に編集長に就任。コロナ禍をきっかけに2021年に長崎県東彼杵町に移住し、フリーランスとなる。元農協米倉庫をリノベーションした交流拠点「Sorrisoriso」にて取材・文/長島佳子 撮影/副島隆恵地域に根ざし、未来を織りなす仕事編集者 中川晃輔さん

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