00図表8 5年前に比べ、学生募集における学費の影響は大きくなっている 図表9 学費を値下げすることは、学生募集にプラスに働くと思う てみた(図表8)。「5年前に比べ、学生募集における学費の影響は大きくなっている」という質問に対して、「そう思う」が41.9%、「ややそう思う」が35.6%で、合わせて4分の3以上(77.5%)が、学費の学生全体国立公立私立全体18.1(%)国立公立私立■■そう思う■■あまりそう思わない■■ややそう思う■■そう思わない■■そう思う■■あまりそう思わない■■ややそう思う■■そう思わない41.9(%)23.721.247.835.715.041.722.618.235.1202040604060■■どちらともいえない■■どちらともいえない35.632.235.632.732.736.332.931.734.032.180100(%)80100(%)3.118.01.46.81.77.75.81.913.10.810.52.811.735.85.71.911.13.5■学費の学生募集への影響下げ」は2.2%と極めて少ない。ただし、「未定」も約2割(19.6%)となっている。設置者別には、「据え置き」が国公私立大学ともそれぞれ約8割(81.0%)、約7割(69.8%)、4分の3(75.3%)となっている。これに対して、少数の私立大学で「値下げ」(3.0%)と値上げ(3.3%)を検討している。国公立大学では「値上げ」はないが、公立大学の国際教養大学のように数年前に既に値上げを実施した例もある。また、国公立大学は「値下げ」もなく、「据え置き」や「未定」のみである。先の質問(図表1)で授業料が「高すぎる」と考える大学でも、今後の「値下げ」を予定している大学は7.1%に過ぎない。他方、「低すぎる」大学では値上げは約2割(22.2%)であるが、実数では4校に過ぎず、据え置きが過半数(55.6%)となっている。また、同じく図表1で多かった授業料水準を「適正」と考える大学のうち、「据え置き」が318校と多くを占めることから、授業料が近い将来大きく変化するとは考えにくい。授業料について、「据え置き」の方針であることを見てきた。この背景について各大学がどのように考えているか、学生募集との関連をたずね募集への影響が大きくなっていると見ている。これを設置者別に見ると、私立大学では「そう思う」(47.8%)、「ややそう思う」(36.3%)と合わせて8割以上(84.1%)が影響が大きくなっていると見ている。これに対して、国立大学と公立大学はどちらも「そう思う」が約2割、「ややそう思う」が約3分の1で、合わせて過半数(国立大学55.9%、公立大学53.9%)と私立大学よりも低い。また、国立大学と公立大学では「どちらともいえない」がほぼ310リクルート カレッジマネジメント177 / Nov. - Dec. 2012学費と学生募集・5年前より学費は学生募集に影響大・過半数が「学費値下げは学生募集にプラス」
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