カレッジマネジメント195号
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40リクルート カレッジマネジメント195 / Nov. - Dec. 2015本学は、「自分流」という教育理念を掲げています。この言葉は、育てたい人物像そのものであり、組織のめざす方向性も示しています。「自分流」とは、自分の生まれ持った個性を最大限生かすべく行動し、結果の責任は自分が負うという生き方の哲学です。この生き方を学生に身につけてもらえるよう、本学はさまざまなサポートをしています。学生が自分の個性や得意分野を見いだせるように学びやスポーツにチャレンジする機会を数多く設けています。また、個性は大切ですが、独りよがりでなく、適切に発揮されなければ社会では通用しません。各々の個性を組織で生かす方法を実践的に学ぶ場として、本学はゼミナール教育にも力を入れています。「自分流」とは、別の言い方をするならば、「自立」と「自律」をバランスよく行える人間になること。学生にそれを期待するにあたっては、大学組織も「自分流」であるべきと考えています。強化クラブが教育、研究の場に1966年、文学部と経済学部の2学部で開学した本学は現在、10学部に拡大し、5キャンパスを擁するまでになりました。各キャンパスの「自分流」を尊重したいというのが経営者としての、私のひとつのポリシーです。板橋キャンパスは、本部機能を担い、大学本部を隣接し、また医療系3学部が集結する先端医療を学べるキャンパスです。八王子キャンパスは、人文科学系5学部と医療系学部、また大学院、短大のある最大規模のキャンパス。今年、地下2階、地上22階の新校舎棟が竣工しました。宇都宮キャンパスは、理工系、医療系、文系の学部が集まった総合的なキャンパスです。福岡キャンパスは、医療系学部を擁し、地域医療、チーム医療、高度医療に取り組むキャンパスです。霞ヶ関キャンパスは、社会人向け公開講座が開講さおきなが・よしひと氏1973年生まれ1996年慶應義塾大学理工学部卒業1998年慶應義塾大学大学院理工学研究科機械工学専攻 修士課程修了2002年同専攻博士課程単位取得満期退学2002年学校法人帝京大学理事長就任(現在に至る)2002年帝京大学学長就任(現在に至る)2009年帝京大学帝京大学短期大学学長就任(現在に至る)「自立」「自律」を両立する「自分流」を育成帝京大学 理事長・学長冲永 佳史

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