カレッジマネジメント195号
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リクルート カレッジマネジメント195 / Nov. - Dec. 2015全体の収容定員は2009年18.7万人で、2015年は19.4万人となり0.7万人収容定員が増加(3.5%UP)している。内訳を見ると名古屋市内の収容定員は、2009年に7.1万人であったが、2015年には8.4万人に増加(18.1%UP)している。中京圏全体に対する比率も、38.1%から43.4%へと5.3ポイント増加する結果となった。名古屋市内を除く愛知県では、収容定員8.3万人が7.7万人となり0.6万人減少(7.2%DOWN)に対し、比率は44.1%から39.8%へと4.3ポイント減少。岐阜県では、収容定員2.0万人は横ばいで変化が見られなかったが、比率は、10.5%から10.3%へ減少した。三重県は、収容定員が1.4万人から1.3万人に、比率も7.4%から6.5%へ減少した。以上のことから中京圏は、総収容定員が3.5%UPしており、新増設等による定員増と、名古屋市内の都市部への収容定員の移動が大きかったことが分かる。最後に、近畿圏を見てみよう。2009年の収容定員が46.3万人であるのに対し、2015年は48.8万人となり2.5万人収容定員が増加(5.3%UP)した。内訳を見ると、大阪府の都市部である大阪市内の収容定員は、2009年に2.2万人であったが、2015年には5.0万人へと2.8万人増加(128.7%UP)し、比率は、4.7%から10.2%となり5.5ポイント増加した。同様に京都府の都市部である京都市内の収容定員は、9.7万人が11.2万人へと1.5万人増加(15.5%UP)し、比率も20.9%から22.9%となり2.0ポイント増加した。兵庫県の都市部である神戸市内の収容定員は、5.2万人が5.4万人となり0.2万人増えたが、比率は11.2%から11.1%へと0.1ポイント減少している。次に、大阪・京都・神戸市内を除く近畿圏について見てみよう。大阪市を除く大阪府では、収容定員が15.6万人から14.9万人へ0.8万人減少。比率は、33.7%から30.4%へ3.3ポイント減少した。京都市を除く京都府では、収容定員が2.4万人から1.8万人に0.6万人減少。比率は、5.2%が3.6%となり1.6ポイント減少した。神戸市を除く兵庫県では、収容定員が5.6万人から5.4万人に0.2万人減少。比率は、12.0%から11.0%へ1.0ポイント減少した。滋賀県2009年2015年1年次2009年入学定員2015年入学定員2年次2008年入学定員2014年入学定員3年次2007年入学定員2013年入学定員4年次2006年入学定員2012年入学定員5年次2005年入学定員2011年入学定員6年次2004年入学定員2010年入学定員集計ロジック:各学部・各学年ごとの入学定員を、その年の設置キャンパスエリアに経年で足しあげ文教協会『全国大学一覧(平成16年度~平成27年度)』 より編集部にて作成・5・6年次は、医学部医学科、獣医学部獣医学科、薬学部(2015年のみ※)を対象とした※薬学部6年制=2006年4月 入学から開始のため図表1都市部と周辺部の収容定員数の変化 2009年-2015年数字は万人、カッコ内は存在比率(%)0 20 40 60 80 100 2015年 2009年 0 10 20 30 40 50 2015年 2009年 0 5 10 15 20 2015年 2009年 ■首都圏 ■中京圏 ■近畿圏 神奈川県 千葉県 埼玉県 東京都下 東京23区 (万人) (万人) (万人) 和歌山県 奈良県 滋賀県 兵庫県(神戸市除く) 京都府 (京都市除く) 大阪府 (大阪市除く) 神戸市 京都市 大阪市 三重県 岐阜県 愛知県(名古屋市除く) 名古屋市 36.2 (38.9) 40.2 (42.6) 7.1 (38.1) 8.4 (43.4) 2.2 (4.7) 5.0 (10.2) 11.2 (22.9) 5.4 (11.1) 14.9 (30.4) 1.8 (3.6) 5.4 (11.0) 2.6 (5.3) 2.0 (4.1) 0.6 (1.3) 9.7 (20.9) 5.2 (11.2) 15.6 (33.7) 2.4 (5.2) 5.6 (12.0) 2.9 (6.3) 2.1 (4.6) 0.7 (1.4) 7.7 (39.8) 2.0 (10.3) 1.3 (6.5) 8.3 (44.1) 2.0 (10.5) 1.4 (7.4) 18.1 (19.2) 10.7 (11.3) 9.7 (10.3) 15.8 (16.7) 18.7 (20.1) 10.5 (11.2) 10.8 (11.5) 16.9 (18.2) 首都圏 合計 93.1 94.4 中京圏 合計 18.7 19.4 近畿圏 合計 46.3 48.8 +1.3 +0.7 +2.5 特集 都市部を目指す大学Ⅱは、収容定員が2.9万人から2.6万人に0.3万人減少。比率は、6.3%から5.3%となり1.0ポイント減少した。奈良県は、収容定員が2.1万人から2.0万人に0.1万人減少。比率は、4.6%から4.1%となり0.5ポイント減少した。和歌山県は、収容定員が0.7万人から0.6万人に0.02万人減少。比率は、1.4%から1.3%となり0.1ポイント減少した。以上のことから近畿圏では、総収容定員が5.3%UPしており、新増設等による定員増と特に大阪・京都市内への収容定員の移動が大きかったことが分かる。
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