カレッジマネジメント199号
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7リクルート カレッジマネジメント199 / Jul. - Aug. 2016から進路が多様化し、資格等の専門職を目指す専門学校進学者も多いエリアだ。その他の30県は残留率も進学率も低い左下の象限Dに属する。全都道府県の約64.0%がこの象限に分布することになる。大学進学率が低く、(結果)地元以外に流出していくという構造の原因は、経済的要因・地域的文化的要因・産業との関連性等、様々な要素が複合的に絡み合っていることが想像されるが、今回はⅡにて、各地域に所在する学科系統の状況から、その分析を試みたい。なお、当然の大前提として、高校生の進路として、必ずしも大学に進学することだけが是ではないことは付け加えておく。以上に見てきたように、残留率と進学率に明確な相関関係はないものの、象限に分けることで、それぞれの特徴を見ることができる。図表1 大学進学者における地元残留率の状況図表2 地元残留率と大学進学率(現役)の関係性01020304050607080沖縄鹿児島宮崎大分熊本長崎佐賀福岡高知愛媛香川徳島山口広島岡山島根鳥取和歌山奈良兵庫大阪京都滋賀三重愛知岐阜静岡福井石川富山神奈川東京千葉埼玉新潟長野山梨群馬栃木茨城福島山形秋田宮城岩手青森北海道平均値 43.6%中央値 28.7%(%)37.326.957.323.719.419.220.023.028.727.417.436.231.132.265.440.219.242.928.727.718.972.021.320.950.055.544.814.710.414.914.443.352.724.936.217.732.620.163.713.833.045.923.028.032.851.968.3※2015年度学校基本調査より全国平均43.6%全国平均48.9%東京愛知大阪広島北海道福岡宮城沖縄熊本青森新潟石川岡山愛媛静岡滋賀栃木茨城富山香川和歌山島根長野福島山口秋田岩手宮崎長崎大分山形高知佐賀鳥取三重岐阜徳島福井群馬鹿児島京都神奈川兵庫千葉埼玉山梨奈良30.040.045.050.055.060.065.070.035.025.00.010.020.030.050.040.060.070.0地元残留率(%)大学進学率(%)※2015年度学校基本調査より特集:地学地就の教育

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