カレッジマネジメント201号
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69リクルート カレッジマネジメント201 / Nov. - Dec. 2016体操競技の公式器具を備えた体操場は、建物2層分の高さのある空間。取材時も大会さながらに練習する選手達の姿が見られた。9m×9mで1面試合を行える柔道場。選手の足腰に負担が少ないよう、衝撃吸収率の高いマットが敷き詰められている。相撲場には土俵2面のほか、突っ張りの稽古に使用される鉄砲柱もある。流水の抵抗を活かし、通常より高い負荷を掛けながらトレーニングを行うことができる実験施設「流水プール」。部屋のサイズに合わせたオーダーメイド製だ。トレーニングルームでは、マシントレーニング・ウェイトトレーニング等を行うことができる。どの機材も最新のものばかり。11m×11mで1面試合を行える剣道場。運動設備は主に地下に配置されているが、換気機能等は万全だという。地下に設置された屋内プール。25mコースが5コース設置されている。酸素濃度の低い状態を人工的に作り出し、その中でトレーニングや実験ができる低酸素トレーニング室。標高1000〜5000mの高地にいる状況を作り出すことが可能。
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