カレッジマネジメント207号
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50リクルート カレッジマネジメント207 / Nov. - Dec. 2017学校法人川崎学園は、創設者の川﨑祐宣(初代理事長)が1938年に岡山市で開業した、外科昭和医院、翌年に開院した外科川﨑病院(現在の川崎医科大学総合医療センター)をルーツとしています。教育の歩みは、当時の医師不足と一部の医師のモラル低下を憂い、自ら医師を養成しようと、1970年に川崎医科大学を開学したのが始まりです。戦後初の新設医科大学4校のうちの1つとして、先陣を切ることになりました。医科大学開学と同時に、医科大学では唯一だと思いますが、附属高校も開校します。これは創設者が開学当初から9年一貫で医療人を育てたいと思っていたためです。1973年に川崎医療短期大学を開学します。今でこそチーム医療は当たり前ですが、当時からそれを目指し、看護師、臨床検査技師、診療放射線技師等のメディカルスタッフ養成をスタートします。翌年には専門学校川崎リハビリテーション学院を開校しました。1991年に開学した川崎医療福祉大学は、1956年に開設した総合福祉施設「旭川荘」を原点としています。医療福祉大学は、医療福祉という名称を大学名として国内で初めて用い、「医療と福祉は一体でなければならない」と、医療福祉の総合的なサービスを提供できる人材養成をしています。また、1973年に開院した倉敷市の医科大学附属病院(1182床)に加え、2016年には川崎医科大学総合医療センター(647床)を開院し、最先端の医療と教育が行える環境を整えました。現在では5つの教育施設と2つの附属病院を持つ、多職種の高度な知識を持った医療人の育成を行う総合学園として、4万人近い卒業生を輩出し、地域医療に貢献しています。多職種の医療専門職を育成そもそも、この学園は医療福祉の現場で働く仲間を育てたいという思いでスタートしたので、医師をはじめ看護師、臨床検査技師、診療放射線技師、臨床工学技士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、介護福祉士等の国家資格を有するメディカルスタッフのみならかわさき・せいじ氏1962年生まれ1986年岡山大学医学部卒業岡山大学医学部第二外科教室入局1990年岡山大学大学院医学研究科修了1995年岡山大学医学部附属病院助手1996年川崎医科大学講師1998年川崎医科大学副学長川崎医科大学附属病院副院長2000年学校法人川崎学園副理事長2012年学校法人川崎学園理事長医療・福祉の現場を支える専門職を育成学校法人川崎学園 理事長川﨑 誠治

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