カレッジマネジメント210号
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42リクルート カレッジマネジメント210 / May - Jun. 2018奨学金制度についての認知状況は(図表9)、保護者・高校生ともに、トップ3は「奨学金には、「給付型(返還不要)」と「貸与型(一定期間内に返還)」があること」「『日本学生支援機構』以外に、各地方自治体や大学独自の奨貸与型奨学金制度を「利用してほしい・したい」と回答した保護者は「ぜひ利用してほしい(13.8%)」と「で学金制度等もあること」「『日本学生支援機構』の「貸与型」の奨学金制度には、「無利子貸与」と「有利子貸与」の二種類あること」と、奨学金の種類についてであった。一方、申込方法・利用条件や新制度の創設等の具体的な制度の認知は進んでいない。全項目において、保護者のほうが高校生より認知度は高い。図表3でも述べきれば利用してほしい(27.1%)」の合計40.9%。一方高校生は「ぜひ利用したい(9.0%)」と「できれば利用したい(22.9%)」の合計31.9%と保護者のほうが奨学金利用に強い意向がある(図表10)。また経済事情が進路決定たが、保護者が最も重要だと考える情報は1位「進学費用」であり、その1つの情報として奨学金制度についても積極的に収集しているようだ。2017年4月1日に施行された給付型奨学金制度創設についての認知について問うたが、保護者31.9%、高校生17.4%とまだ十分に知られていない。に与える影響について尋ねると、「影響がある」と回答した保護者は75.6%であった(図表11)。続柄別にみると、母親のほうが父親より高いスコアであった(父親:72.3%、母親:76.1%)。奨学金制度認知と家庭の経済事情の進路影響7割超の保護者が「経済事情が進路決定に影響あり」高校生(n=1987)保護者(n=1722)ぜひ利用してほしい・したいできれば利用してほしい・したいあまり利用してほしくない・したくないまったく利用してほしくない・したくない考えたことがないのでわからない無回答利用してほしい・したい計利用してほしくない・したくない計13.89.022.915.64.546.21.827.123.67.423.64.5(%)利用してほしい・したい計利用してほしくない・したくない計40.931.031.920.1新設された給付型奨学金の保護者認知は約3割に留まる経済事情の進路選択影響は7割超えるも保護者の貸与型奨学金の利用意向は4割『日本学生支援機構』の奨学金制度に、「貸与型」に加えて新たに「給付型」が創設されたこと『日本学生支援機構』には、高校3年の時に申し込む「予約採用」があることもっとも多くの大学生や短大生が利用しているのは、『日本学生支援機構』の奨学金制度であること『日本学生支援機構』の「貸与型」の奨学金制度には、「無利子貸与」と「有利子貸与」の二種類あること『日本学生支援機構』以外に、各地方自治体や大学独自の奨学金制度などもあること奨学金には、「給付型(返還不要)」と「貸与型(一定期間内に返還)」があること保護者(N=1722)高校生(N=1987)77.1(%)54.235.051.223.343.739.031.916.715.017.459.7(%)無回答 0.3影響がある・計75.6まったく影響がない 2.1あまり影響がない 9.0どちらともいえない13.1ある程度影響がある45.8非常に影響がある29.82017年(n=1192)図表11    家庭の経済事情の進路決定 への影響 (進学希望者/単一回答)保護者図表9         奨学金制度の認知状況 (「知っていた」と回答した割合)保護者高校生図表10         貸与型奨学金制度の利用意向 (全体/単一回答)保護者高校生

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