カレッジマネジメント211号
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5リクルート カレッジマネジメント211 / Jul. - Aug. 2018学び直し支援高等教育無償化国立大学アンブレラ方式国公私合わせた統廃合?教育の輸出オフショア?内部質保証システム構築専門職大学新設東京23区内定員規制私立大学の機能別分化?国際基準の認証?大学淘汰プログラム?現行カリキュラム新カリキュラム2018年~2030年13年間で16万人減少23年で32万人減少18歳人口104万人2030年予測2019年2022年2020年2024年2025年2029年18歳人口88万人2040年予測出典:文部科学省「平成29年度学校基本調査」・独立行政法人日本学生支援機構「外国人留学生在籍状況調査」・労働力減少→日本の生産年齢人口800万人分(四国二つ分の人口総数)が減少・日本の成長分野は、「ヘルスケア(医療、福祉、介護等)」、「情報通信(AI、ロボット、IT等)」・AIの活用、ロボット化等により職種ニーズも変化。特にホワイトカラーで自動化が進む→人材需要:上流工程(企画職、研究開発職等)、IT関連職、高付加価値な営業・サービス職・急激なグローバル化。欧州、中国でも人口が減少フェーズに→人材ニーズは国境を越え、世界中で外国人労働者の獲得競争に。本格的な多様性への対応が急務・国連が取り組む『持続可能な開発目標(SDGs)』への対応が進む大学入学共通テスト本格導入※全教科記述式※CBTの活用?※複数回実施?大学入学共通テスト※記述式(国・数)※英語4技能大学の募集停止・統合が拡大地方私立大学の公立化多様な学生の獲得私立大学付属高校の統合・閉校大学進学率50%とすると、大学進学者8万人減⇒定員1000人の大学が80校減の可能性も120校減少の可能性学びの基礎診断(高校)学びの基礎診断選抜活用?大学個別選抜改革1期生大学入学新学習指導要領高校導入(年次進行)1期生大学卒→社会人へ高大接続改革試行期間高大接続改革本格化高大社接続へ18歳人口急減18歳人口100万人を切る予測が難しい未来に向けて創設時(過去)現在未来環境が大きく変化するなかで、未来の学校法人のありたい姿をイメージし、そこに到達するための道筋を描く(デザインする)工程表が求められているMissionVision「漫然と迎える未来」目の前の問題に行き当たりばったりで対処、対応が後手に「主体的に築く未来」将来を予測し、知恵を働かせて主体的に未来を選択する“WORK SHIFT”(Lynda Gratton)より10年間?

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