カレッジマネジメント216号
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13リクルート カレッジマネジメント216 / May - Jun. 2019の20年間成長の一途を辿ったが、2018年段階では衰退期にある。生物学は撤退期から衰退期となり、森林科学・水産学は2008年からの再成長予兆期を脱し、現在は成熟期である。獣医・畜産学は2004年以降衰退期を経て撤退期に入っている。第六次産業化等への期待が大きい農学は撤退期から2008年に再び成長期に入り、再び撤退期を経て衰退期という、成長の幅が狭い状態でトレンドを循環している。社会・マスコミ系統(図表2-8、2-8a)系統最大の分野である社会学は再び成長期に入っている。近年で最も志願者が落ち込んだ2000年から6.3万人ほどの志願者が戻り、18万人という分析開始以来の志願者数に達している。このほか好調なのは、観光学、情報学、コミュニケーション学、メディア学。観光学は近年志願倍率5倍を超え、成長期と成熟期を行き来している。訪日観光客や東京オリンピック等、近年観光に関するテーマは幅広く、高校生からも注目されている様子が垣間見える。情報学は2008年から緩やかな再成長予兆期が続く。コミュニケーション学は2012~2016年に志願者数が7086人から9772人に増加し、2018年にかけてもその水準を維持している。メディア学は2012年以降撤退期に入っていたが2016年に成長期に転じた。図書館情報学は2012年から定員に変化がない中、志願者数もほぼ同水準に留まっている。順位学科系統(小分類)名称08-12志願者増減(人)1看護学375322教育学261183医学(専門課程)220794医療技術学138275栄養・食物学117096保育・児童学113677生命科学108868心理学107669情報工学702110語学(外国語)681411応用化学616412歴史学473913物理学443914スポーツ学369415リハビリテーション学289716建築学284217農学264618機械工学253919地理学229520日本文化学2182●2008年-2012年●2008年-2012年●2015年-2018年●2015年-2018年図表3 単独分野の志願者増減ランキング(2008年-2012年/2015年-2018年)順位学科系統(小分類)名称08-12志願者増減(人)1経済学-302612法学-261323経営学-247824商学-241635外国文学-101376政治・政策学-77177社会学-75188国際関係学-46509デザイン-464310美術-377611歯学(専門課程)-311612福祉学-303813薬学-291614人間科学-241115応用物理学-208716獣医・畜産学-207917文芸学-180218画像・音響工学-165119日本文学-137420メディア学-1044順位学科系統(小分類)名称15-18志願者増減(人)1経済学902982経営学671733法学509374商学492255社会学378726看護学222817情報工学213758心理学212169国際関係学1862610総合政策学1595011建築学1350712語学(外国語)1164313歴史学1117314政治・政策学811915外国文学730016スポーツ学569217文化人類学562618観光学552319日本文化学542020哲学・宗教学5204順位学科系統(小分類)名称15-18志願者増減(人)1薬学-142462機械工学-110933栄養・食物学-65954保育・児童学-37495化学-31546リハビリテーション学-28767農学-27178経営工学-24969生物学-243410物理学-228111応用物理学-140012応用化学-118013環境科学-114614歯学(専門課程)-99515生活科学-73116獣医・畜産学-72917保健衛生学-30418航空・船舶・自動車工学-30019地球・宇宙学-14720服飾・被服学-54<増加><減少>特集 学部・学科トレンド 2019

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