カレッジマネジメント218号
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82リクルート カレッジマネジメント218 / Sep. - Oct. 2019編集のおと▶先日、ある研究者の方に取材した際、これからはプロフェッショナリズムよりアマチュアリズムに注目、という考えを伺いました。前者では「正誤」や「是非」が突き詰められ、その先には「どちらか」といったハルマゲドン状態に及ぶ可能性がある。後者は「好悪」という考え方に依拠するため、個々の豊かな多様性が広がるだろうというお話でした。好き嫌い万歳。本日も甘いお菓子を積極的に頂きます。(金剛寺)▶平年より遅い梅雨明けからの猛暑に息も絶え絶えになりながら、進学ブランド力調査を書き上げました。毎年多くのご期待をいただく特集だけに、集計ミスがないか、誤字脱字がないか、脳みそを沸騰させながら取り組みますが、何度読み返しても戦々恐々とします。最後は半分勢いで印刷所に原稿を放り込み、冷たい麦茶で一息つくと外でミンミンゼミがけたたましく鳴いている。嗚呼日本の夏。令和の夏。(鹿島)▶控訴断念の報道が記憶に新しいハンセン病患者の方のすさまじい話。この方は目が見えず、手の感覚もなく、普通の点字書物は読めない。どうしたかというと、舌で点字を読んでいた。ある時は血だらけになった舌で読み続け、ついにはロシア文学全集を読破したという。書物の持つ偉大な力と、人の知に対する欲求。近づく読書の秋に自分にその欲求はあるのか。(佐々木)▶今年の夏休みは、家族で与論島へ行ってきました。なんと言っても一番は海の綺麗さが抜群。「ここは本当に日本か!」と疑ってしまうほど。整備された観光地よりも、静かでのんびりしており、また島の方々が陽気でとっても親切。島の方からは「2日もいればもう行く所ないでしょ?」と言われましたが、全然そんなことなく、素敵な景色、海に癒されました。今度は与論島で「たそがれ」に行きたい。(鈴木)▶ふと、建学の理念は時代を超えたパワーワードなのでは、と思いました。もちろん単語ではなく文章の場合もあるのですが、創立者の熱い思いの泉源が集約されているように思ったからです。学校選びでそこまで調べる高校生はなかなかいないとは思いますが、ロマンに感じてくれたらより魅力的に思えるのにな、と思う今日この頃です。軽い職業病かもしれません。(松本)▶進学ブランド力調査の特集はいかがでしたでしょうか。多くのメディア等で取り上げていただいていることもあり、今年は高校生の回答率が大幅に向上しました。その結果、今年から分野別の志願度も発表できるようになりました。専門職大学の新設、入試改革、定員超過率の抑制等大学は大きく変化しています。これからも、大学で学びたいと考える高校生視点での調査を充実させていきたいと思います。(小林)発行人/柏村美生 編集人/小林 浩 発行所/株式会社リクルート編集制作/金剛寺 千鶴子・鹿島 梓・佐々木 泉美・鈴木規子・松本 恵本社/〒141-0021 東京都品川区上大崎2-13-30 oak meguroリクルート進学ホットライン 0120-161-656(フリーダイヤル)受付時間/月〜金曜日(祝日・年末年始を除く)10:00〜17:00(13:00〜14:00除く)DTP・印刷/図書印刷株式会社本誌の記事・写真・図表などの無断転載を禁じます。◆バックナンバー、WEB限定記事はこちらから◆『カレッジマネジメント』で検索http://souken.shingakunet.com/college_m/【本誌原稿内の登録商標について】本誌原稿内の(R)がつく商品・サービスは登録商標を示すものです。TOEICはエデュケーショナル・テスティング・サービス(ETS)の登録商標です。この本はETSの検討を受けまたはその承認を得たものではありません。【お詫びと訂正】217号44~46頁に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。修正を反映したPDFを弊誌ホームページに掲載しておりますので、ダウンロードしてご覧ください。
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