カレッジマネジメント219号
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43リクルート カレッジマネジメント219 / Nov. - Dec. 2019特集 進路の意思決定を科学する高校の進路指導でアドミッション・ポリシーの活用が徐々にだが確実に進み始めている過半数の高校が進路指導にアドミッション・ポリシーを活用 ⇒高校生が8割以上のアドミッション・ポリシーを知っている ⇒特にAO・推薦入試での入学者は活用比率が高い ⇒アドミッション・ポリシーが進路選択に役立ったが8割に高校生が入学に向けてどのような準備をすればよいかが分かるアドミッション・ポリシーになっているかPOINT2大学の教育内容は思いのほか伝わっていない ⇒進学する価値で「そこでしか学べない内容がある」が上位に来るのは専門学校のみ ⇒大学は偏差値の序列化の中で選ばれている傾向が強く、大学の個性や特色は伝わっていない選ばれる大学に向けて、本学にしかない「学び」について十分に伝えているかPOINT3進路選択行動は徐々に早期化オープンキャンパスは2年生で参加が7割超 ⇒9割以上がオープンキャンパスに参加 ⇒目的は「校風や雰囲気」等、大学・専門学校のリアルを知りたい ⇒オープンキャンパスは双方向コミュニケーションの場にPOINT1早期化を前提としたコミュニケーション戦略が重要に

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