カレッジマネジメント222号
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4リクルート カレッジマネジメント222 / May - Jun. 2020教育改革を実現するキャンパス戦略特集高校生のほとんどがオープンキャンパスに参加し、その多くがキャンパスの雰囲気を知りたくて参加している。また志望校検討時の重視項目においては「校風や雰囲気がよいこと」は「学びたい学部・学科・コースがあること」に次いで第2位という結果であり、その校風や雰囲気をどこから感じるかといえば「キャンパス」という回答が最多である※。高校生達は、自分の未来を託すにふさわしい空間・環境なのかを、キャンパスに注目し見極めることから意思決定していることが分かる。即ち、独自の教育理念に基づき、いかなる「キャンパス戦略」を描くかは、大学にとって募集における競争優位のカギを握ると言っても過言ではないだろう。本特集では、グローバル化やイノベーション創出に向けた教育改革と一体となって進められるべき「これからのキャンパス」のあり方について、様々な視点からアプローチした。※リクルート進学総研「高校生の進路選択に関する調査(進学センサス2019)」
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