カレッジマネジメント225号
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66リクルート カレッジマネジメント225 / Nov. - Dec. 2020編集のおと▶オンラインだけに拘わらず教育内容を磨くこと、学生の孤立状態を回避するための物理的・精神的支援等、未曽有の危機の中、多岐に渡る対応をスピーディに実施されてきた大学。今号では「高校からの入口」と「社会への出口」に絞り、これまでのコロナ影響を特集しましたが、今後も続くコロナ禍の日々を戦う大学の進化と学生の成長を、しっかり見つめ発信し続けていかなければと思いました。(金剛寺)▶どう価値を発揮して生き残るのか。新型コロナウイルスは改めて大学にそれを突きつけました。予測できない状況においても、高校生や在学生に寄り添い、社会からの要請に対応しながら、大学としてあるべき理想像を追求できるか。求められる本質は変わっていません。変化する状況に右往左往することなく、常に本質に向き合い、改革してきた大学の強みが発揮される時代になってきたと感じます。(鹿島)▶世田谷区に「二子玉川」という街がある。いわゆるニコタマ。先般の台風被害でもニュースになった。住所は玉川なので、由来は駅名か。昭和の初めに世田谷の玉川と対岸川崎の二子(ふたご)を合成して命名。その時に読みがなぜか「ふたこ」となった。新設駅名が単に玉川だったり、ふたごと濁っていたらオシャレな街ニコタマは誕生しなかったのかも。不思議!(佐々木)▶久しぶりに蒜山高原へ行ってきました。どこまでも広い草原と眩しいほど星が光る夜空。芝生の上にゴローンと寝転んでボーっとする時間。その場所に行かないと味わえない体験ってこれほどに贅沢なことなのか、と少しオンライン疲れしているなぁと感じました。『Go To トラベル』も活用して、オフラインとハイブリッドライフを楽しみたいと思います!(池内)▶早いもので、そろそろ来年の干支や年賀状を考える時節になりました。コロナ禍で大きく社会が変わり、柔軟性を強く求められたこの一年。「大混乱」すら「チャンス」と言い切る和田先生のマインドセットを見習いつつ、未来はいつでも予測がつかないものと割り切って、できることを1つずつ、来年もマイペースに歩みを進めていきたいと思います。(松本)▶6月、サザンオールスターズが業界初めての“有料”オンラインライブを開催。オンラインは無料という慣例を打ち破り、約50万人が視聴。スタッフ、会場、医療関係者への寄付と、コロナ禍に苦しむ多くの人を救い、他のアーティストに大きな影響を与えました。年齢や地位に安穏とせず時代を切り開く新たなチャレンジに感銘を受けるとともに、自分には何ができるのか、改めて考える機会になりました。(小林)発行人/柏村美生 編集人/小林 浩 発行所/株式会社リクルート編集制作/金剛寺 千鶴子・鹿島 梓・池内摩耶・佐々木 泉美・松本 恵本社/〒141-0021 東京都品川区上大崎2-13-30 oak meguroリクルート進学総研 http://souken.shingakunet.com/※土日祝日・GW・夏季休暇・年末年始・弊社休業日は、お休みをいただきます関係で、お返事が遅くなる場合がございます。内容によっては、確認にお時間がかかることがございます。あらかじめご了承ください。DTP・印刷/図書印刷株式会社本誌の記事・写真・図表などの無断転載を禁じます。◆バックナンバー、WEB限定記事はこちらから◆『カレッジマネジメント』で検索http://souken.shingakunet.com/college_m/【本誌原稿内の登録商標について】本誌原稿内の(R)がつく商品・サービスは登録商標を示すものです。TOEICはエデュケーショナル・テスティング・サービス(ETS)の登録商標です。この本はETSの検討を受けまたはその承認を得たものではありません。

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