カレッジマネジメント226号
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14リクルート カレッジマネジメント226 / Jan. - Feb. 2021現状の評価を尋ねた結果が図13である。全ての項目において、肯定的な評価が否定的な評価を上回るが、「部や課が新たな課題に取り組んでいる」、「部や課の業務の改善が進んでいる」、「他部署の部課長とも十分に連携・協力している」、「配下の職員の成長を重視し、その育成に努めている」の順に否定的な評価の割合が高くなっている。設置形態別にみた場合、顕著な差異は認められなかったが、私立大学の規模別にみると、「理事・事務局長との意思疎通」については、3000人未満の大学で肯定的な評価の割合が高く、「他部署の部課長との連携・協力」については、10000人以上の大学で否定的な評価が肯定的な評価を上回り、「配下の職員の成長・育成」では、10000人以上の大学の方がそれ以外の大学に比べて肯定的な評価の割合が高いといった傾向が見られた。部課長層の職務遂行能力について、9つの要素を示して現状の評価を尋ねた結果が図14である。期待する役割に対する現状評価の結果を示す図13と比べると、「満足できる水準にある」、「ある程度満足できる水準にある」を合わせた肯定的な評価の割合が全体として小さめであることが一目瞭然である。「固定観念にとらわれない柔軟な発想」と「新たな課題を発見し、挑戦する姿勢」の2要素は、否定的な評価の割合が肯定的な評価を上回り、以ある程度そう思うとてもそう思うあまりそう思わないそう思わない部課長は健全で働きやすい環境の確保に努めている部課長は配下の職員の成長を重視し、その育成に努めている部課長は教員とも十分に連携・協力している部課長は他部署の部課長とも十分に連携・協力している部課長と配下の職員との意思疎通は十分である部課長と理事・事務局長との意思疎通は十分である部課長の下で部や課が新たな課題に取り組んでいる部課長の下で部や課の業務の改善が進んでいる部課長の下で部や課の業務が適切に行われている(%)19.67.16.319.18.912.012.16.711.673.712.91.862.128.13.172.814.30.955.629.33.169.821.363.116.01.849.641.52.755.636.40.975.64.40.4ある程度満足できる水準にある満足できる水準にあるやや不十分である全く不十分であるコミュニケーション能力他部署と連携し、調整する力部下を育て、その能力を引き出す力業務を効果的・効率的に進める力企画・構想力新たな課題を発見し、挑戦する姿勢固定観念にとらわれない柔軟な発想幅広い視野業務に必要な知識(%)23.25.43.14.544.645.55.43.612.93.18.915.267.417.00.454.933.03.154.740.41.861.225.40.449.842.24.541.151.34.555.636.82.267.09.40.4図13 部課長層に期待する役割に対する現状評価「部課長層に期待する役割を現状どう評価しているか」図14 【全般】部課長層の職務遂行能力に対する現状評価「部課長層の職務遂行能力の現状をどう評価しているか」9つの要素間で異なる部課長の職務遂行能力に対する評価

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