カレッジマネジメント229号
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22リクルート カレッジマネジメント229 / Jul. - Aug. 202102040608040%未満40~70%未満70~95%未満95%以上(%)2021年 全体「大学入学共通テスト」に向けた対応について(図表4)、「これまでに取り組んできたこと」は「英語の外部検定試験の受験を促進」48%が1位で、「『主体的・対話的で深い学び』の視点による授業改善の推進」40%、「思考力・判断力・表現力を高めるための授業デザイン」38%、「外部模試の受験を促進」37%、「定期考査問題の見直し(思考力・判断力・表現力を問う問題を増やす等)」36%が僅差で続く。一方、「次年度以降取り組みたいこと」(※20年活用方法について、募集要項等で明確に示してほしい入学者選抜や採用選考でしっかりと活用してほしい数値評価だけでなく、様々な活動の実績も含めて多面的・総合的に評価してほしい記載した詳細な情報まできちんと読んでほしい進学後の学びや入社後の活躍にもつなげていってほしいその他特に期待していることはない期待あり・計2021年 全体(n=1156)60.736.534.824.112.43.912.586.9大短 進学率別95%以上(n=192)60.422.420.318.810.97.815.683.370~95%未満(n=313)62.934.835.524.65.85.113.186.340~70%未満(n=240)57.141.737.125.812.12.913.385.840%未満(n=405)61.541.240.025.418.31.710.189.6図表5進路指導における「アドミッション・ポリシー」の活用状況(全体/単一回答)※「2021年 全体」の降順ソート※「2021年 全体」より5ポイント以上高い数値を 色で表示活用の有無は把握していない14.5無回答0.3活用していない13.8活用している71.3(n=1156)(%)図表4「大学入学共通テスト」に向けての取組(全体/複数回答)今後は「英語検定」「外部模試」受験促進から「授業」「評価」「定期考査の見直し」へ図表6「調査書」の活用について進路先に期待すること(全体/複数回答)「活用方法の募集要項等での明示」への期待が6割71%が進路指導でアドミッション・ポリシーを活用0204060授業評価・テスト教員保護者その他(%)次年度以降取り組みたいことこれまでに取り組んできたこと思考力・判断力・表現力を高めるための授業デザイン活用場面を意識した取組、資料やデータの活用等、大学入学共通テストの実施方針を踏まえた授業の実践「主体的・対話的で深い学び」の視点による授業改善の推進「総合的な探究(学習)の時間」の強化・見直し教科横断型の授業の実践定期考査問題の見直し(思考力・判断力・表現力を問う問題を増やす等)評価の在り方の検討(観点別評価、パフォーマンス評価等)英語の外部検定試験の受験を促進外部模試の受験を促進理解・浸透・意識改革等の教員研修の実施外部セミナー・勉強会への参加促進試行調査や初年度の試験問題等を基にした検討会の実施保護者向け説明会の実施その他これまでに取り組んできたこと38.133.539.525.18.436.318.348.437.427.527.612.532.40.8次年度以降取り組みたいこと49.340.737.731.230.044.542.730.625.138.734.928.032.00.8差(今後−これまで)11.27.2-1.86.121.68.224.4-17.8-12.311.27.315.5-0.40.0※カテゴリーごとに「次年度以降取り組みたいこと」の降順ソート※差が10ポイント以上高い数値を 色で、-10ポイント以上低い数値を 色で表示(n=1156)共通テスト対応は試験対策から授業、定期考査、評価の見直しへ入学者選抜改革・新学習指導要領への取組新入試と新カリキュラムへの対応がつながり、本質的な教育の転換へ2

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