カレッジマネジメント230号
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6リクルート カレッジマネジメント230 │ Oct. - Dec. 2021社会課題解決は「その大学ならではの価値創出」へのこだわりから始まる社会課題を解くこと、それを通じて経済的価値を創出するCSV経営が企業に求められている。大学経営の舵取りに繋がる要点とは何か、名和高司氏(一橋ビジネススクール客員教授)に伺った。東京大学法学部、ハーバード・ビジネス・スクール卒業(ベーカースカラー授与)。三菱商事を経て、マッキンゼーで約20年間勤務。自動車・製造業プラクティスのアジア地区ヘッド、デジタル分野の日本支社ヘッドなどを歴任。2010年より現職、問題解決、イノベーション、グローバル戦略、CSV経営、デジタル戦略、コーポレートガバナンスなどの講座を担当。デンソー(~2019年まで)ファーストリテイリング、味の素、 SOMPOホールディングス(いずれも現在も)などの社外取締役、ボストン・コンサルティング・グループ(~2016年まで)、アクセンチュア、インターブランド(いずれも現在も)などのシニアアドバイザーを兼任。2014年より、「CSVフォーラム」を主催。2021年より、京都先端科学大学客員教授を兼任。『パーパス経営』、『経営変革大全』、『全社変革の教科書』。『CSV経営戦略』、『稲盛と永守』など著書多数。名和高司氏一橋ビジネススクール客員教授Interviewインタビュー

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